始まりの刻
初投稿です。読み難いです適当更新です。
自分の頭のストーリを文章にしたくて書いています。
みなさんの暇つぶしにできるようにがんばりたいです。
ただたんに生きていただけだった。
小中高と普通に友達をつくり、ぼちぼち勉強をし
たまにはバカなことして、大学には行かずに親の職場に就職をした。休みの日は酒を飲みにいったり、
アニメをみたりライトな小説をみたり普通に幸せだったと思う。
でも、やっぱりただたんに生きていただけだったと思う。
刹那にこれまでの人生を思い返して出てきた感想であった、
何もなし遂げれなかった、何も挑戦しなかった、何も残せなかった。何も、何も、何も、、ただたんに生きていただけだった。なんでこんな思考になっているかというと
今俺は車に轢かれる直前なのだ
いわゆる走馬灯ってやつ、、
仕事帰りに飲みに行って歩いて帰る途中信号無視の車が突っ込んできたのだ、あー親に迷惑かけるなー申し訳ないなー来世があるなら、、、そこで意識はなくなった。
享年27年。
「おめでとうございます」
突然意識が覚醒した、寝起きに大きな声を掛けられたみたいに唐突に頭の中響く。
そこは、暗闇らしく、何も見えないが
不思議と怖くはなかった。
「貴方の魂は異世界へ転送する事になりました。」
ん?異世界へ転送?ん?
「では、異世界に送ります」
え?唐突ぅ〜
「異世界からの魂よ」
また意識が覚醒する。
「今この世界ハイアースでは魂が足りないそのため異世界から魂をおくってもらっているお前はそのうちの一つでしかない」
圧倒的存在感を放つそれに呆然とする俺
それでも話は続いていく。
「選択肢が二つ!一つは
記憶を保持したままの転生でスキルはランダムに付与される
もう一つは記憶は抹消されるが特別なスキル付与する
さあ選べ異世界からの魂よ」
スキル制!?特別なスキル!結構強いのか?でも、記憶は消したくないな、自分のままでいたい。
「よかろう、ではさらばだ、異世界からの魂よようこそハイアースへ!」
俺が俺という認識ができたのは生まれてしばらくたったころだった。俺にはなぜか親がいないようだ居るのは魔女だけだったこの魔女は俺が鳴いたら部屋にきて世話をして泣き止んだらいつもどこかへ行ってしまう。
なんで魔女っていうとアニメで出てくるような帽子を被って杖をついているのだ、そして「キッキッキ」っとでも言っているような感じで話している。言語理解はついていないのな、、。
よし!記憶はもどった!お馴染み言葉を念じてみよう!
ステータスオープン!!......何もおこらない!
え?これじゃない?えーっとー能力一覧!!...メニュー!!...くそっ!そういう世界じゃないのかな。
そうこうしているうちにいつのまにか眠っていたようだ、
俺はお腹が空いて泣きじゃくるとしばらくしたら、魔女がくる「pgpkgpmkgpradmu?」なにかをいっているが理解が出来ない。魔女は何か黒い液体がはいった瓶を咥えさせてくるが、これは飲んでいいものなのか!?頭までは拒否しているのに体は正直だ、ゴクゴク飲みはじめたが、味はしなかったこの黒い液体はこの世界では、デフォルトなのだろうか。
そして、いくばかか年月がたち、舌足らずだか、少しだけ
この世界の言葉を話せるようになった。
魔女のことも今ではばーちゃんと呼んでいるし
ばーちゃんは俺のことを 坊 と呼んでいる。
俺の名は??、、笑
それにしても、何故か最近体調がわるい軽い二日酔いみたいな感じだ。すぐ治るんだけど
まだ口にするのはあの黒い液体だけ。
最初の頃より色が濃くなっている気がするが、きのせいかな、それよりも
前世の小説でみた赤ちゃん魔力ブーストタイムができない!
魔力ってなんぞや、、、
読んでいただいてありがとうございました。