表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
78/725

フェルト様視点

フェルデナンドが、

『私の養女にならないか?』

と、エリザベス、いや、エベスに言った時

きっと、断ってくれると思った

我々には、勝算があった 

もう一つの条件が、『修道院に入る』という事だったからだ


それは、思い過ごしだったのか?

エベスは、考える素振りを見せながら、笑ったのだ


あのハゲのフェルデナンドには!ずっと勝っていたはずだ

それなのに


言ったこともない言葉を、フェルデナンドに言ってしまう

「どんな風に、彼女に擦り寄ったのだ⁉︎」

分かっている、彼女はそうではない事に!


フェルデナンドは、

「そうですね…」

と答える

「きっと…、同じ事を思っていたのだと思いますよ」


「ただ、僕が、少しだけ自由だった…というだけですか?」

  

彼は、いつも淡々としていて、達観していたのに今とても嬉しそうだと感じた


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ