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知らぬ存ぜぬ
ワーワーと喚くダリウスは面倒くさい
首に巻き付けた髪を、口に…でも、気持ち悪い…う、向こうも気持ち悪いだろうけど…
「逃げるわけじゃないんですよ…」
ふと思うことを言ってみる
「直ぐにとは言いませんし…でも、…」
「良いんじゃないですか?」
と言葉をかけてくれたのは、ハゲα、フェルデナンド様でした
「しかし、こちらにも条件があります」
ニコニコ笑いながら、ひとつの条件を提示する
はて?
「私の養女になりませんか?」
そこにいる、全てのものが
『えー⁉︎』
と言いたかっただろう
叫んだのは、私
そして、その条件というのは、
フェルデナンド様の養女となること
そして、フェルデナンド家の領地である修道院に入る事だった
「いくばくかの時を過ごして頂いた後、貴女は無罪です
自由を手にする可能性がありますよ」
フェルデナンドさんは、笑う




