62/725
自分が自分である為に
うーむ
考えさせられる言葉ではあるのだが…
「フローレンスさん」
優しく声をかけたのは、αさんことフェルデナンドさん
「あなたはとても、自分にも厳しい方なのですね」
そう語りかけながら、
「どうぞ」
と、フローレンスさんにお茶を勧める
「あっ!」
と、フェルデナンドさんが淹れてくれたお茶に、フローレンスさんが固まる
「そこにいる皆さん、私の淹れたお茶を飲みませんか?」
フェルデナンドさんが声をかける
ダリウスが涙目
ハンスくんは、驚きのあまり声が出ない
母、復活
点滴ってすごい




