016
今日はいつもより長めにしてみましたよ!
どうも、スカーレットちゃん(覚醒)です。
先日のグレートウルフの一件以来、モルドレッド君が会ってくれません。モルドレッド君というのは5歳の第一王子のことです。王子はもう一人、2歳のウィリアム第二王子がいます。
モルドレッド君は、よほどアホ勇者パパンの睨みが恐ろしかったのでしょう。
まあ、別に構いません。さほど興味もないですし。
結局、お茶会の席での流れで仮の婚約者扱いにはなっているようです。グレートウルフごときに立ち向かえない雑魚王子など、全く好みではないのですが。第二王子でもいいんじゃないですかね?
婚約者というのは雑魚な王子を助けるためには動きやすいポジションだと前向きに捉えておきます。
我が世界最強武闘派バイロン大公家にとっては、雑魚王子ですが、一般的には優秀なそうで文武両道に秀でているそうです。本当ですかね?
まあ、王太子になる予定ですから、優秀なのは良いことです。その内に機会を見つけて精神面も鍛えてやりましょう。
私も元大賢者とは言え、前世ではテンプレリーディングのスキルによる知識が大半でしたし、その知識は魔法世界の物です。
科学世界の知識は一般貴族よりちょっとマシ程度なのです。
いやだって、向こうにはカメラとか無かったですし。調理も竃だったのが、ガスコンロですし。トイレにはお尻洗浄機が付いていますし。前世では水魔法で洗ってました。あ、トイレ自動開閉するんですよ。凄いですよね。
そんなわけで、普通にお勉強も頑張っています。
また、魔物が出てきましたので、あの訳の分からない小説パターンを危惧して、より一層戦闘訓練に力を入れています。
「はあっ!」
「いいですよ、お嬢様! その調子です!」
セーラ師匠の指導により気功修行も順調で、身体強化魔法に内気功による強化を重ね掛けできるようになってきました。
ダブルですから凄い強化割合です。オークキングくらいならワンパンです。
なのですが・・・
「たあっ!」
「お嬢様、無闇に跳んではいけません。このように攻撃を躱せなくなります」
セーラとは身長差があるのでパンチが届かないため、ジャンピングアッパーを繰り出したのですが、あっさりかわされ脇腹をコチョコチョされました。
「ぐぬぬっ」
セーラはあまり私を攻撃してきませんが、訓練にならないので無理を言って攻撃してもらうと、一撃で悶絶させられます。
おかしいです。
防御力も相当上がっているはずなので、ノーマルドラゴンの牙くらいではダメージを受けないレベルの筈なのですが、掌底一発で内蔵にまでダメージを受けます。
師匠怖いです。
ちなみにお父様の攻撃ではそんなにダメージを受けません。親馬鹿のため本気を出せないこともありますが、勇者の物理攻撃とセーラ師匠の気功攻撃の質が違うためです。
恐ろしいことにセーラ師匠とお父様の模擬試合では、セーラ師匠の圧勝です。勇者スキルを使っていないとは言え、指一本触れさせずに一撃瞬殺です。
お父様の剣速に木刀は耐えきれずにスイング開始とともに折れてしまうので、タングステンカーバイド合金性の剣を使っています。
セーラ師匠はチタンカーバイド合金でタングステン系より軽い短剣を与えられていますが、模擬試合は素手です。
まさか剣を持った勇者を素手で瞬殺できる人間がいるとは思いませんでした。
勇者召喚もセーラが来てくれたら良かったのに。
お父様の攻撃は山を割れるくらいの強さなのに、涼しい顔で避けちゃいます。というか避けるまでもなく、振り切る前に倒してしまいます。速度が違いすぎるのです。速度極振チートですよ。
「いくら強い攻撃でも当たらなければ良いのです」
けっ、これだからチーター様は!
「チーター? 修練ですよ?」
「旦那様が魔法やスキルを使われたら、私などではとても」
いや、それはどうかな・・・
「セーラ師匠の攻撃はどうしてあんなに効くの?」
修行中はセーラ師匠なのです。
「浸透勁です。気功による浸透勁は気功でしか防げません。お嬢様の内気功がまだ弱いのです」
「セーラ師匠が来てくれたら魔王も瞬殺だったのに」
「いえ、私では魔法に対応できませんし、神剣とやらも使えなかったのではないでしょうか」
いや、多分あなた魔法が発動する前に潰しちゃうでしょ。グレートウルフの時は魔法を見たことがなかったから防げなかっただけで。
物理防御力は勿論、魔法防御力とかいらないんでしょ、きっと。
どうせ『魔法など当たらなければ意味がありません。魔力を練る隙に倒せば良いのです』とか言うんですよ。
どうせ神剣も要らないんですよ。魔王の光の衣も『どんな防具も浸透勁の真髄の前には紙同然です』とか言って無視しちゃうんですよ。
魔法は使えなくても忍術とか使えちゃうんですよ。
いいです。
セーラ無双されてたらお父様とお母様は結ばれてませんし、私もここに居ないでしょうから。
前世では私が最強でしたから、自分より圧倒的強者がいることや、その強者に教えを請うことは存外楽しいものです。
目標があるのは、やり甲斐がありますしね!
「やっ!」
「無闇に蹴りを放つと軸足を払われます」
最小限の動きで私の蹴りを躱すと軽く足を払います。セーラ師匠の巨大戦艦がプルプル揺れています。
「あん!」
「今日はここまでにしましょう、お嬢様。お風呂の支度をして参りますね」
未熟ながら内気功を修めると、この技術の素晴らしさがよく分かります。
魔法で身体強化しても一時的に強くなるだけです。
内気功では身体強化とともに回復・改善も働いており、強化による負担が掛かった筋肉や骨が自然に強化されていくのです。
超回復を待つ必要もないし、筋肉だけではなく骨や皮膚などあらゆる箇所が改善強化されていくのです。
セーラ師匠があの若さで勇者をあしらえる強さを持つ理由の一つなのでしょう。
ステータス倍、経験値四倍チートみたいな感じ。
無茶苦茶凄いです。そりゃ、秘伝ですよね。
お母様やお父様も気功を教えてもらっていましたが、魔力と気功は合わせるのが難しいため、二人とも修得できなかったようです。
お母様は時々セーラに気功マッサージしてもらっています。私も練習でやってあげています。
気功エステでお母様のお肌はプルプルです。お胸もプルプルです。
お父様もたまにしてあげますよ。老化防止にもなるので。お胸はムキムキでピクピクです。
伯父様伯母様にも時々肩もみついでにやっています。二人とも大好きなので、健康で長生きしてほしいですから。
気功を使っているのでとても気持ちいいそうで、二人とも嬉しそうです。いつもご褒美に飴を下さいます。
「もうっ! レディをお子様扱いして!」
とか言ってみるものの、お二人の嬉しそうな笑顔に、幼女スカーレットちゃんは嬉しくなっちゃうのです。にぱっ!
「伯父様伯母様、大好き!」
両陛下とも美形なんですよ。どこの世界も王家や貴族は美形が多いですね。
お父様はダンディーですが、伯父様はもう少し柔らかい顔つきで可愛らしいです。伯母様はアラフォーには見えませんし、大人の色気が凄いです。お胸もボヨンボヨンです。
お母様はまだ21歳なので、健康的な若さ溢れる美しさです。
2歳の弟も愛らしいです。ねーね、ねーねって言いながらついて来たり。カルガモみたい。
私? 私は可愛いですよ!
とっても可愛らしくて、お人形さんみたいです。
とてもクールビューティー悪役令嬢という感じではないのが釈然としませんけど。
お胸はフジツボです。 いいの! 幼女なんだから!
勉強や修行の合間に、ふと何かテンプレマスターとして転生チートするべきなのではと思い立ちました。
気分転換にお料理チートです!
嘘です。ごめんなさい。
ほら、前世って魔法世界でしょ? 私大魔導師で大賢者じゃないですか。
遠征中も夜営なんかしませんよ。転移魔法で町に帰ってご飯食べますし。たまに帰らないときなどは、収納魔法に入れておいたプロの美味しいお料理を頂いておりましたので。
でも、一応やりますよ!
お風呂でセーラとキャッキャしてさっぱりしたら、れっつくっきんぐ!
「じゃーん! この日のためにお母様に気功マッサージしてお取り寄せしてもらった、ジェルスライムです!」
ジェルスライムといっても生きた魔物じゃありませんよ? ジェルスライムから作り出したゲル状物質です。もちろん食用です。
「ほほう、これが魔物素材なのですね!」
いつも教えてもらっているセーラ師匠の知らないことを知っているのは気分がいいですわよ! おーほほほっ
「あ、お嬢様。差し出がましいことでございますが、悪役令嬢はあまり『おーほほほっ』をお使いになられませんよ」
「えっ!?」
心を読まれたこともスルーするほどビックリです。
またまたー、嘘でしょ?
え、嘘ですよね?
「お嬢様、『おーほほほっ』は確かに縦ロール属性なのですが、縦ロールは縦ロールでも悪役令嬢ではなく、かませ犬いじられ令嬢です」
「な、なんですってー!」
「申し訳ありません、お嬢様。言おう言おうと思っていたのですが、上手くお伝えするタイミングがなく」
「か、かませ犬・・・」
「そう、かませ犬です。脇役です。やられキャラです」
「いじられ令嬢・・・」
「そうです。いじられ令嬢です。『おーほほほっ』言っているのは天然ドジっ子縦ロール属性なのです」
「て、天然ドジっ子縦ロール・・・」
なんでしょう、このこみ上げるエモーションは。
私、3歳からこれまで、ちょくちょく『おーほほほっ』とか『おほほっ』してましたよ。
はっ、恥ずかしい!
顔が真っ赤になってきました。
なんで二年も言ってくれないんですか。
そしてなんでこのタイミングなんですか。
確かにこの二年の間いじられ属性だった気がしてきました。
言われてみれば、『おほほほっ』ってクールじゃないですね。
「大丈夫です! お嬢様! 愛されキャラですから!」
真っ赤になって顔を覆った私に、セーラはあたふたとフォローを入れますが、そんなこと言われても!
耳まで真っ赤になってきました。
もう、イヤイヤ!、ですっ!
ま、まさか今この状態の私こそ、天然ドジっ子いじられ愛されキャラそのものなのでは・・・!
こ、これが、強制力というやつなのでしょうか。お、恐ろしい。
「いえ、単にお嬢様の可愛らしい勘違いというだけですよ」
いやー! やめてー!
せ、せめて強制力ということにしてよ!
うわーん!
まだお母様の撮影会が発生しなかっただけマシでしょうか。
「だ、大丈夫です! 悪役令嬢もたまには『おーほほほっ』しますから!」
くっ、セーラのフォロースキルが低いっ! 低すぎる!
すぅはぁ、すぅはぁ。
深呼吸ー、内気功ー
大丈夫、落ち着いてきました。
煽りキャラの荒ぶるママンがいないので持ち直しました。
いつもなら、プンプンです!の上に不貞寝でした。
ふぅ、またレディの階段を一段上ってしまいました。
はい、仕切り直し!
さっきの無し!
カットでお願いします!
「はい、ではこのジェルスライムを湯煎で温めながら溶かしていきます」
「お、お嬢様?」
「どうしました、セーラ? 何を慌てているの、貴方らしくなくてよ?」
どうですか、ゴリゴリの令嬢キャラですよ!
セーラに悪役しても意味不明なので、がっつり令嬢スタイルでいきますよ!
「失礼しました、マイ・レディ」
おっ、さすがセーラ。乗ってきましたね。さすセー! マイ・レディは公爵の娘に対する目下からの呼称です。
「温めて溶かしたジェルを二つに分け、片方についてオレンジ、片方にグレープフルーツの果汁、果肉を混ぜ入れます」
「イエス、マイ・レディ」
「オレンジの方にだけお砂糖を多めに入れて比重を変えます」
「イエス、マイ・レディ」
「容器にオレンジジェルを流し入れ、その後静かにグレープフルーツジェルを流し入れます」
「イエス、マイ・レディ」
「これを冷蔵庫に入れ、冷やし固めれば完成です」
「イエス、マイ・レディ」
「冷やし固めたのが、これです」
なぜか完成品が用意されているのです。
美味しそうですね。後でガウェイン君にもあげましょう。
「おお、美しいですね、お嬢様。涼し気で美味しそうです」
「そうですね、では早速いただいてみましょう」
「イエス、「ただいまー」」
巨大空母が現れました。揺れに揺れています。津波があったようです。
ゴムボートフジツボ号は波にさらわれます。
「お、お母様!」
若干嫌な予感がします。
「あらあら、うふふっ。どうしたのスカーレット、動揺しちゃって。悪戯でもしてたのかな?」
「し、してないもん!」
フジツボ号はあっさり転覆して令嬢を投げ出しました。
「お帰りなさいませ、奥様」
「ただいま戻りました、セーラ。仔細ないかしら?」
「はい、奥様」
フジツボ幼女は怯えている!
「そうですか。あら? 美味しそうなゼリーですね?」
「はい、お嬢様がお作りに」
「あら、素敵ね。スカーレット、ご相伴に与らせて頂けないかしら?」
巨大空母はフジツボ号の令嬢プレイをあざ笑うかのような公爵夫人プレイだ!
な、なにを企んでいるのだ、このプルプルオッパイめ!
「は、はい、どうぞ召し上がってください」
「セーラ、これはお土産です。お茶と一緒に用意して。今日はグリーンティーにして頂戴」
「畏まりました、奥様」
「はしたないけれど、今日はここで頂きましょうか。スカーレットのゼリーを早く食べてみたいですし」
「はい、すぐにご用意します」
「スカーレット、頂きますわね?」
「は、はい、お母様」
悪戯ママンは、優雅にスプーンを入れ、ゼリーを口に運びました。
幼女はドキドキしている!
「あら、美味しいわ。
オレンジとグレープフルーツで二層に別れたゼリーが美しく涼し気。
程良い堅さで口当たりも良く、冷たく冷やされたゼリーは喉越しも良い。
オレンジの甘味をグレープフルーツの酸味と苦味が引き立てて、果肉の歯触りがアクセントになっていますね」
グルメレポーターママンはべた褒めだ!
幼女はにぱっと笑顔だ!
幼女は油断している!
無敵侍女がお茶とお土産を運んできた!
幼女は凍りついた!
「どうかしら、スカーレット? 私のお土産はお気に召したかしら?」
なんということでしょう。
お皿に載せられたお土産は、美しさと可愛らしさを高次元でバランス良く兼ね備え、人々の目を楽しませます。
ドーム型のそのお菓子は、無色透明な頭頂部から次第に半透明の水色へとグラデーションをもって変化し、まるで水の中のようです。
底の白い基部は白砂を表しているのでしょう。
また、煌めく水を模したゼリーの中には、赤く小さなお魚が泳ぐように佇んでいます。
添えられたのはフォークではなく、黒文字と言われる木でできた太めの串です。
「さあ、スカーレット、お食べなさい」
実食です。
幼女はジェルスライムのようにプルプルと震えながら黒文字を刺し入れました。
固過ぎもせず、かと言って柔らか過ぎもしない心地よい弾力が黒文字を伝わります。
幼女は切り取った断片を小さなお口に運びました。
なんということでしょう。
幼女の作ったゼリーとは違う透明部分は、口の中で解けるように砕け、冷たさと微かな甘味で口内を包み込みます。
そして、微かな甘味に物足りなさを感じる間もなく、赤く可愛らしいお魚と、白い砂が確かな存在感を持って優しい甘味を放ちます。
それはまるで甘い宴のよう。
冷たさ、儚さで満たされた口内に、幾種類もの強弱大小様々な甘味がハーモニーを奏でます。
さらにこの甘味を、添えられたグリーンティーの苦味が洗い流し、また、今度はグリーンティー特有の甘味が口内を満たし、至福の一時をもたらしました。
「こ、これが匠っ!」
「そう、これが匠の逸品。至高のお茶菓子よ」
会心の一撃を受けた幼女は、がっくりとうなだれました。
料理チートの道の険しさに膝を突く思いでした。
「さあ、セーラもどうぞ」
「はい、奥様。ありがとうございます。
・・・こ、これは!」
驚くセーラに食の伝道師ママンは頷きました。
「素晴らしい! 幾種類もの優しい甘味の調和、ゼリーによる食感の妙味!」
「これはゼラチンではなく寒天を、上白糖ではなく和三盆を使っているのよ」
「それでゼリーとはまた違う食感になり、精錬された上白糖にはない雑味による味の奥行きが生じ、角の取れた甘味が優しさとなっているのですね」
「そうね、もっと様々な技巧が施されているのでしょうけど、若輩者の私に分かるのはその程度なの」
「いえ、奥様。
いつものブラックティーではなくグリーンティーを合わせられたのも、頂戴してみればこれしかないというほどのマリアージュ。
素晴らしいご見識でございます。
セーラ、感服いたしました」
「ありがとう、セーラ。食の道は長く険しいわ。私達はまだその道の一歩を踏み出しただけなのよ」
グルメ戦士ママンが良いこと言った風に場を締めました。エンディングテーマの幻聴が聞こえます。
「さ、後は見逃したクッキングアイドルスカーレットちゃんのお料理パートを愛でようかしら」
「はい、奥様。それはそれは愛らしくていらっしゃいますよ」
「それは楽しみだわ」
「えっ!?」
幼女が混乱していると、『スカーレット嬢を愛でる会』会長は棚の上をゴソゴソし出しました。
そして取り出したのは小さなカメラ
カメラ!?
「何それ!? 聞いてないよ!」
「あれ? 言いませんでしたか? ほら、グレートウルフの一件があったでしょう? 防犯カメラを各所に取り付けたのよ。勿論動画ね」
な、な、な、なぬー!
ビックリです。
絶対わざと言いませんでしたね、お母様!
ぐぬぬっ!
『おほほほっ』の黒歴史が歴史になるまでもなく公開されようとしています。
「さあ、『スカーレット嬢を愛でる会』の会合を始めましょう! さ、セーラ。会員番号000000004と000000005番に連絡よ!」
000000004と000000005!?
誰!?
書記のセーラまでしか許可してませんよ!
「おぶじぇくしょん! 会員の追加は許可していません」
「却下します。会長権限と国王権限です」
「こ、国王? ま、まさか!?」
「そうです。No.000000004は国王陛下、No.000000005は王妃陛下です」
「ぐぬぬっ! 断りづらい!」
「いずれガウェインがNo.000000006となるでしょう。その次はモルドレッド王子とウィリアム王子かしら?」
いやー! せめて三親等までにしてください!
「さあ、楽しいティーパーティーの始まりですよ!」
ふんだ!
いじめっ子お母様なんてプンプンです!
この柔らかプルプルママン!
いいんですか!?
今すぐ抱っこしてチュウしないと、プンプンで不貞寝しますよ!
うわーん!
伯父様! 伯母様! 意地悪ママンがいじめるよぅ!
『おぶじぇくしょん』は『異議あり』という意味です
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