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昆布とは、バナナの皮である

久しぶりにに編集しました


これで...しまいだ!

ザシュッーー


〈レベルが上がりました。〉


 鎌をふり抜くとその最後の昆布...正しくは91体目の昆布のような者は切り崩れた。それと同時に俺は地面にぬちょっと床に散乱した昆布をクッションにして倒れ込んだ。辺りはリアルプレイヤーモードによってそのままにされた昆布と藻の死体が散らばり、足の踏み場もないような状態であった。


 はぁ、疲れた。流石に20回も戦闘行うときつい...な。まだまだプレルに比べれば圧倒的に効率は悪いが...これでも成長したと...思う。


 そんな歯切れ悪く思う俺の脳裏には昆布達に対して無双をする、プレルの姿が思い浮かんでいた。


 まぁ...今は考えてもしょうがないな。んで、時間はっと...【メニュー】


ユッカ:11:29


・・・そんじゃ、回収と行きますかね。はたしてこの量がイベントリに入り切るのか...願うのみだな。


 そして黙々と辺りに散乱した昆布と藻をイベントリに収納している間に時は過ぎ去り、最終的には全部をしまうことはできなかった。ちなみに満杯かどうか確かめるには収納に入れまくればいい。もし入れても数秒後に勝手に出てきてしまうなら満杯ってことだ。


「ネクトさーーん、生きてますかー!」


 そんなことを考えていると遠くからプレルの声が聞こえ、声がした方向に集中すると既に目の前にプレルが現れた。その速さに驚き、吹き飛ばないかっ!?と当たりに気を集中させたが案外風はあまり巻き起こっておらず、周りの海藻が吹き飛ばずに済んだ。それでも何枚かの昆布がベチャッと体に付いたが...


 それを一枚一枚ひっぺ剥がしバッグに入れるとじとーっとした雰囲気で見たのだがプレルは別段気にしてもないようでふよふよといつも通りに宙に浮いていた。


ーーいつも通り速いな...


 その雰囲気には賞賛以外のものも含まれており、もし顔があれば口端がピクピクとひくついていただろう。


「ふふ、そんな褒めても何も出ませんよ。あら...イベントリ、いっぱいになってしまいました?」

ーーあぁ、流石にこの量だとな...プレルは運べるか?

「ええ、念の為マジックバッグは持ってきましたので運べますよ。先程も私が倒した分全て入れましたが満杯になる様子はありませんし。」

ーーそんなもんあるのか。何とも便利だな...。

「ええ、マナ様の作る魔道具は逸品物ですから。ネクトさんももし会えたら買うといいですよ?」

ーーんー、まぁ金がないんだけどね。


 だがネクトは気づいていなかった。この昆布を売れば膨大な量の金貨を手に入れることができることを。それもネクトが魔物の時点で無用の長物なのだが。


「まぁ、そうですね。ですがもしかしたらあった記念に何かくれるかもしれませんよ?」

ーーふーん、まぁ覚えておくか。それじゃ、すまんが運ばせてもらっていいか?そのマジックバッグで。

「ええ、いいですよ。それではここに置いておくので手分けして入れましょうか。」

ーーあぁ、ありがとう。


 そして俺達はプレルが持っていたバッグのおかげで昆布を全て持ち運ぶことができ、またあの家へと戻って行った。


ーーーーーー◇


「それでは行きますよ!」

ーー頼む!


 あの後家に帰ると昆布を全て冷蔵庫みたいな所へしまい、プレルお手製の昼食をご馳走になった。昆布づくしと何かと黒黒しかったがその味は塩が絶妙な加減で効いており、プレルがもちゅもちゅと音を立てながら頬張ると旨みの知るかと思われるものが溢れ出してきた。まぁ、腹は膨れないが...


「それでは気をつけて頑張ってくださいねーー。」


 そしていつも通りプレルに送られると彼女はこちらに手を振ってどこかへ行き、俺は降ろされた場所に1人取り残された。


 ・・・世界って広いな。


 俺は広大なこの場所を見てふとそう思った。恐らくだが何処までも、何処までも続くこの光景を見ればそう思うだろう。


 そういやログも途中から止めていたな...溜まる前に一度見るか【アナログ】起動


 最近気づいたが大体のことは起動とか始めて欲しい言葉の後にそれをを言えば使用できることを知った。


〈アナログが起動されました。これより記録したステータス変化情報を提示します。〉

〈音声にしますか?掲示板にしますか?〉


 だが聞こえてきた言葉は昨日と違く、音声で知らせるか掲示板...恐らく文面で知らせるかどうか選択できるようになっていた。昨日の間にもうここまで改善が入ったのか?と内心これからの世界改変(アップデート)に心をワクワクさせながらも掲示板で確認する方を選んだ。


〈了。尚、設定が変えられるまで掲示板で表示されるようになります。〉


 そう言葉を残し、ヴンと音を立てて目の前に【メニュー】のようなウィンドウが現れた。そしてそこには何が上昇したとか倒したとかが記録されており、これは掲示板というより完全に履歴(ログ)だなと思った。そしてスクロールしていくとあまりにも多く、一度見ただけでは判断ができないなと思い知らされた。そしてその中には進化可能という文面があり、遮断する部分も変えられたらなぁと思った。そしてその内容を要約すると中々興味深いことになっていた。


 久しぶりに投稿の方を進めていきたいと思います!

 今回はこの話の編集だけですが、しばらくしたら次話を投稿する予定です。

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