↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
雷帝の後継者  作者: 森戸 玲有
終章
PR
56/56

終章

 ――神鳴り。


 まるで、流れ星が直撃したかのような、熱に近い鮮烈な輝きを、ハルアは、初めて間近で目撃した。

 闇の中に佇む、光を纏った少女は、驚くほど静かに顛末を眺めている。

 その瞳の色は、荘厳な黄金色。けれど、どことなく悲しい色をしていた。

 衝撃を伴った突風が、少女の赤髪を名残惜しげに、揺らしていた。

 ハルアは声を掛けようとして、……出来なかった。

 あまりにも、恐れ多くて、彼女に近づくこともできなかったのだ。


(私なんて、生きているのが辛くて、この世界で拾い食いでもして、死んでやろうなんて、思っているくらいなのに……)


 圧倒的な力は、生命力に満ち溢れて、神々しい。

 ハルアなど歯牙にもかけない、孤高の煌めきを放って……。


(……綺麗だ)


 素直にそう感じた。

 嘆声が漏れるほど、人間離れした美しさがそこにはあったのだ。


「…………あの人に、会いたい」 


 ハルアは、祈りにも似た気持ちで呟いた。

 今のような頼りない自分ではなく、もっと、違った自分で彼女に……。


 晴れ渡った空の下で。


 ――もう一度。



















ここまでお付き合い頂いた方々、有難うございました!

カクヨムでも先行していましたが、こちらが完全版ということかと思います。

ともかく、長いっ!

長ったらしい!!

これを投稿用に原稿用紙300枚に削ろうとしていたのだから、私は馬鹿ですね。

そういうことで、こちらも完全版とはいえ、つぎはぎのようにデータに足したり、引っ張ってきたりしているので、辻褄が合っていないかしもれません。

こちらにアップするまで、読み返しもしていなかった話とはいえ、もう少しまともなものを書いていたと思っていたのですが……今回、向かい合ってみてびっくり。

直してはみましたが、まだまだ痛い感じです。

今後、この作品ばかりは自分で手入れをしつつ、更に完全版にしていきたいと思います。

毎回恒例となっておりますが、お目汚しを大変失礼いたしました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
cont_access.php?citi_cont_id=52129637&si
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。