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恋崎くんと秋空スターレイン

作者:白黄白身
最新エピソード掲載日:2026/09/16
「何が起きるかわからない明日より、楽しかった昨日を想っていたっていいじゃないか。だからもう、私には今が全てなんだよ」

 怒っているように見えて怒っていない風紀委員長、涼風凛香。
 文化祭と生徒会のバンド、ありふれた"青春の1ページ"を夏に始まった魔法が、秋空に閉じ込める。

 学校という隔離された世界の中で、未来の不安から逃げ出して、過去の思い出に魅せられて。

 閉鎖された世界の中で、立ち止まったはずの青春が眩しく光り輝く。星の降るような秋空は、その輝きを確かに記憶していた。
──────だからこそ、恋崎くんは明日に焦がれていた。

 夏で終わらなかった魔法は、秋空の下に照らし出されていく。
 生徒会の無茶振りに振り回されて、秋の星空に魅せられて、それでもまだ、恋崎くんの青春は止まらない。
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