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三秒前と、お別れしよう  作者: 優衣羽
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君のために書いた物語じゃない


君のために書いた物語じゃないんだって話



久々に更新します。ちょっと書くことから離れてました。理由は空想のストックが尽きてそろそろ一旦休んでもいいだろと思ったからです。深い意味はありません。たまに向き合うことがしんどくなるのです。そんなものです。


僕らはずっと頑張る事なんて出来ないって思うのです。成果や先の見える努力はする意味があると思うんだけど、それが見えない努力ってとてもしんどい。幾度となくそれに向き合ってきたけど、必ず途中で苦しくなるのを知っている。その先に何もなかったこともあった。だからこそ、無我夢中で走り続ける事だけが正義じゃなんだと思っている。正しさなんてどこにもないんだから。


そんな努力を続けていく中で、辛くなってもずっと向き合い続けなくちゃいけないっていうのは傲慢だ。書くことなんて正にそれ。趣味の延長線上がたまたま一度だけ仕事になった。僕はいつでも筆を置くことが出来るし、いつでも書き始めることが出来る。誰かのためではなく、僕のために書くことが出来るし休憩はいつだって自由だ。例えば今日突然僕が書くことをやめて、全てのネット上から消えて別れの言葉を言えなくなるかもしれない。やろうと思えば出来るんだ。やらないだけ。僕はまだ書いていたいから。でもあまりにも文句や苦情が酷かったら消える未来もあり得るかもしれない。絶対不変な事はどこにもないから。


永遠なんてどこにもないんだ。君の言葉が、誰かの人生を終わらせる一言になるかもしれない。言葉っていうのはそれだけの重みを持っている。銃よりペンの方が強いなんてことは言わないけど、今、この比較的平和な世界では言葉が一番の武器であるのかもしれない。


だからネットでも現実でも。発言は気を付けた方がいい。特に誰かを傷つける言葉なら尚更。正直に物を言えなくなるじゃないかと言われるかもしれないけど、そういうことじゃなくて。重みを理解した上で話すべきだ。僕みたいにならないように。


未だに僕の本質は言葉遣いが荒いままだ。これは最早どうにもならないのだけど、人と話す時はしないように気を付けている。例えば「お前」って言葉を言わないようにしているし、誹謗中傷になるような言葉にも気を付けている。でも自分が言われる対象になって喧嘩を売られたら話は別だ。頭の回転だけは速いからマシンガントークで人を傷つけることが出来る。やらないけどね。


ここまで話して何が言いたいかって。僕が思っている以上に僕の存在は世間で大きくなってしまっていて、僕が思っている以上に風上に立たされていた事だ。例えば僕が好きな芸能人やファンのいる誰かにメッセージを送ったとしたら、それだけで指を差されるようになってしまった。いい意味でも悪い意味でも。


ど底辺作家なのにねと思っていても、世間の目は変わらない。一度世に出てしまった。形に残ってしまった。ならば優劣など関係ないのだ。何かなあと思ってしまう。僕はまだただのその辺にいる人なのに、もっと大きくなっていれば言われても仕方ないと思うけど、一般人に文句言ってるのと同じじゃない?と思ってしまう。ああ、でも。昔からいい意味でも悪い意味でも何故か目立つ星の元にいるからしょうがないのかな、もう。


僕はただ自由に書いて、肯定してくれる人が近くにいればいいやくらいの気持ちなのに、それが一番難しい事を知ってしまった。知ってた?誰にでも手に入るような幸せが一番手に入れられないんだぜ。実はh凄い難しいんだ。もしかしたら億万長者になるよりも難しいかもしれない。


だからね、ここでは自由にさせて。言いたかったことはただ一つ。君のために書いた物語じゃない。

君の意見なんて聞いてない。あの物語は僕の後悔について書いた話だ。僕の見ている世界を描いただけだ。君のために書いた物語じゃない。君の意見なんて反映させない。そこまで言うなら君が自分で書け。


僕の作品を真似て、また新たな物語を作り出せ。君は僕の作品を他の作品に似ていると言ったけど、それの真似をしたってことだからパクリのパクリのパクリだ。ちなみに僕はパクリって言われるのが物凄く嫌いだから、基本人の作品を読まないんだ。そもそも、活字がそこまで好きじゃないと小説家としてどうなの?っていう性質があるからなんだけど。


本当の意味でのオリジナルってどこにあるんだろう。どれを定義付けるんだろう。僕に言わせれば皆が皆、誰かの真似をしている。生まれてきて形成された感覚が作品を形作るのなら僕一人で作った作品じゃないだろう。きっと皆そうだ。だからもう一回言うけどパクリって似ているって言葉、僕死ぬほど嫌いなんです。分かる?君は見てないと思うけど、これまでもこれからも、誰かの作品に似ているって言った人に捧ぐ。僕、割と怒ってます。


言った人にも腹が立つけど、結局、そう思わせてしまう僕の力量にも腹が立ってるからそれまでなんだなとも思ってる。だからこそ、全く違う話が書きたくなるんだ。僕の作品は純粋な気持ちと反骨精神で出来ている。これまでの人生で沢山傷つけられたお返しと言わんばかりの反骨精神だ。ここまで言うと病んでる?と思われるかもしれないけど、別に病んでないからね。色々とあったもので色んな事に諦めがついているのです。自分の力以外。


最終的に何が一番信じられるかって、この身一つしかないんだ。僕の力で全ては決まり、僕の選択で未来は形作られるから、周りがどれだけ言おうとも最後はいつでも僕が決めなくちゃいけない。


そんなこんなで、今日も元気です。ちょっと風邪気味だけど。更新はちょっと待っててください。書くことよりも他のことをしたい状況なので消化しながら上手くやります。これからもどうぞよろしく。

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