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竹庭

作者:小川すみれ
 ここはまるで檻だ。外の世界はたくさんの人が行き交い、四季折々の花が咲き乱れ、空は広く、道も川もどこまででも続いているという。私はその美しい世界を見ることもなく、この竹庭の中で朽ち果てていくのだろうか。この白く高い塀の中で。
「外に出たい」
 私は六つのころから、シズ様と呼ばれる異形が住むお屋敷の使用人をしている。そして八つのころにミヤコ様と出会い、十五のときにシズ様のもとから逃げ出した。
2015/02/14 16:59
2015/02/16 01:45
2015/03/26 21:47
2015/03/28 05:21
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