表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/166

Vol.006【アンリアリスティック】

挿絵(By みてみん)


鍵か……。


自身のプライベートを見られるのが嫌なのか。

もしくは、来てほしくないアバターをブロックしているのか。


理由はわからない。

ただSoRaはフレンドにしか

ダイアリーを見せないようにしている。


とりあえず、コメントだけ返しておくことにした。


▶Kaito 2016年12月5日 7:25

@SoRa

コメントありがとう!

これ、ダイヤモンドダストじゃないんです(笑)

また来てくださいね。


 


……これでいいか。


少し気にはなる。


でも、鍵付きの相手に深入りする気はなかった。


これで終わりだ。


そう思っていた。


 


さて、仕事行くか。


俺は映像関係の会社で働く、どこにでもいる普通の会社員だ。



その時、LINEが鳴った。



ケンジ「おい!漓久 今日仕事終わったら飲みにいかね?」


漓久「早ぇなぁお前……

わかったよ。行くから」


ケンジ「相変わらず朝からテンション低い。

もうちと元気だせって」


漓久「朝からってか元気でねぇし」


ケンジ「まぁオマエらしいけどな!

じゃ漓久、今日7:00にいつもの所でなっ」


漓久「あぁ!!」


ケンジ「あ、そうそう。」


漓久「何だよ」


ケンジ「沙羅とみつき連れて行くから!!」


漓久「おぃ!

それ聞いて無いわ!

ってか最初に言え!

アイツら来るなら俺は行かね!」


ケンジ「オマエのその人間嫌い何とかなんねぇのか?」


漓久「特にアイツら苦手!!

ウルサイのと根暗……

たまんねぇ。

ムリムリ」


ケンジ「じゃ俺一人で来るからさ!

な?

な?」


漓久「うーん、それなら行くわ」


ケンジ「お前ってほんとウケるわ!

じゃ待ってるからな」


漓久「わかった!」



これが現実世界の俺。


名前は

ミナミ 漓久リク


ケンジは幼なじみだ。


昔から、俺の面倒を勝手に見てくる。


沙羅とみつきは、高校の写真部の後輩。


騒がしい沙羅も、

無口なみつきも、

正直あまり得意じゃない。


 

現実世界は、疲れる。

だから俺は、早くネバーランドへ戻りたかった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ