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Vol.027【開世界仮設☀︎閉世界仮説】

俺が何かに期待したのなら間違いだったと認めよ!


空からの声が聞こえる!


幻聴なのか……


今までの事は幻覚なのか……


難しいことは言わない!


何も考えない!


頭の中をまっしろにして見たことを率直に答えよう!



「何もない世界……」



それがSoRaの世界……


唖然なんだよ!


いつもやることが!


どうして俺に何も教えてくれない!


少なからずとも俺はSoRaの日記が読めると思ってた。


そこにあったのは


★が125000になったという運営からのお祝い通知だけ……


有り得るのは


日記を


すべて



消した……??



以前ここには幾度となく

たくさんの日記が書かれていたんだろう……


今はスクロールもせず

運営からのお祝い通知の日記ただ一つがそこに留まる。


日付を見ると

2016年11月22日


初めてSoRaが俺の日記に来てくれた時より

数日遡る訳だ。



ふと頭に浮かんだのは

何らかの計画性!


SoRaが俺に訴えかける何かがあるのはもはや明確なんだ。


その事を考えるといずれこうなると分かりつつも


SoRaは今まで培ってきた日記の数々とそこに記されていたコメントの全てをこの為に消し去ったって言うのか……


とても信じられない……


浅はかな思考でこいつを考えちゃいけない。


★の数125000のアバターが

そんな簡単に過去を消し去る訳がない!

そこには数え切れないほどの幾つものアバターとの出会いがあった筈だ!

たった1つのお祝い通知へのコメントの数をみても、過去の日記を消したのは明確だ!


よほど重要な何かがある……


そう思って俺はある仮説を立ててみた。


1. 嫌がらせによる抹消

2. 過去の友達との整理

3. SoRaの気まぐれ

そして

4. 俺がここに来る事を想定しての隠蔽



1番妥当なのはやはり1だ。


おそらくSoRaはこの世界でカリスマ性を持った存在だと言える。


じゃなきゃ、あの★の数は到底無理なんだ。


100人が毎日3年4ヶ月送り続ける……


不可能なレベルではないが


ここでの友好関係が凄く広かったと言える。


これらの人の中にSoRaに執着し過ぎた誰かがストーカーと化しSoRaがある程度の友達を残し遮断した!


ある程度の現象を合理的に説明すれば自ずとこういう仮説になってくる。


浅はかなのか……


真相に近づくにはもっと検証を重ねなければならない。


容易に説明はしないだろう。

話すなら率直に「二人の部屋」にって事か?


それはこれからのSoRaが示してくれるんだろう?


全て……


俺の仮説だけでSoRaを語れない。


様々な思考が俺の中を駆け巡る。


まるで荒れ果てた春夏秋冬のように。


この数分で俺はSoRaの過去の壮絶さを感じてしまう。


そこに入れられたたくさんのコメント



え!?

なんなんだこれ!!

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