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インサイドハーフ 3
「先生、俺さ、部長じゃないんだよ。元部長。今は色々問題を起こして、休職中なんだ…」
一美の知的冷徹メガネがずり落ちる。
「は、はあ? ど、どういうことですか?」
「それに去年離婚して。一人で自堕落な生活してるんだ、今。それでも俺がコーチを引き受けていいのかな? コイツらの保護者はそれでいいのかな?」
話が、全然違う! 見るからにちょっと怪しい中年男とは思っていたが、まさかこんな没落者!だったとは…
「そ、それは… 本当なんですか、そうなんですか?」
「うん。後から言われたくないんだよ。だからその辺りをさ、コイツらの保護者と話し合ってくれねーかな」
「は、はあ…」




