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クリーンシート 7
クイーンは満面の笑顔で、
「おう、坊主。何食うんだい?」
「え、えっと。焼きそば」
「ハイよっ 忍、焼きそばメガ盛り一丁♩」
「ハイよっ 姐さん」
厨房の奥で、明らかにクイーンより年配の中年太りした女性が声を上げる。
「信じらんない… 目の前にクイーンがいる…」
すっかり目がハートになっている亜弓に、
「ケンタからちょっと聞いたんだけど。アンタも蒲田の方で、暴れてたんだって?」
イヤイヤ… 手を顔の前で振りながら、
「そ、そんな。クイーンに比べたら、可愛いモンっす。蒲田のレディース、ちょっと仕切っただけっす…」
「へー。蒲田のどこよ?」
「デビルキャッツ、っす」
「ふーん。何人くらいいたん?」
「えーと、アタシんときで、50位っすか… あの、2000人束ねてたって、マジっすか?」
亜弓の幸せの時はゆっくりと過ぎて行き、トラの空腹は徐々に解消されていく。




