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トラ トラ トラ!  作者: 悠鬼由宇
第6章
385/440

デュエル 2


「マサ、それで。今後のアイツの事なんだが……」


「暴力沙汰はマジ勘弁してください。今後、絶対!」


「ああ。わかっている。俺がしっかり、見張って行く」



 栂はニヤリと笑いながら、


「へー。どうやって?」


「それは… その… 何とか、頑張って…」



「プハっ ま、どっちにしろ、トラは俺が面倒見ますよ、いや見たいです。ただ、一つ条件があるんだけど」


 健太は目を瞑り、深く頷きながら、


「何でも言ってくれ。マサの言う通りにする」


 栂は目を見開き、


「言いましたね。何でも言う事、聞いてくれるんっすね?」


「ああ。だから、その代わり…」


 栂は小さくガッツポーズをしてみせ、


「じゃあ、夏休みからトラ、ウチの練習に寄越してください。それと…」



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