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マリーシア 3
「はーーい。そこまでっ 全員、動くな!」
彼らの知らぬ間に、倉庫の入り口いっぱいに警官隊がこちらを凝視している!
そして先頭の刑事の合図と共に、あっという間に8人を確保する。
その刑事が不貞腐れている川崎の首領に向かい、
「前田―、お前自分が何やったか、わかってんのか?」
「知らねーよ。オレは、蒲田の、コイツに頼まれてココを教えてやっただけだよ」
「誘拐。監禁。暴行。お前ら、今回はちょっとシャレになんねーぞ」
そ、そんな、と口々に喚き散らし、
「そ、そーだよ。コイツと、トラとちょっと仲良く話しただけだって…」
「そーそー。そんでちょっと話の行き違いって奴で、つい…」
刑事はハーと溜息を吐きながら、
「おっ。お前丁度スマホで動画撮ってくれてたのか。丁度いい証拠になるわ、サンキュ」
「クッソ… てか… トラ、テメエ。サツに頼るとはな… 最低のクソ野郎め…」
「マジで… 最低の男だなコイツ… ま、足の骨を折っといたからザマあだけどな」




