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トラ トラ トラ!  作者: 悠鬼由宇
第5章
355/440

インプレー 7


「この子達… もう帰宅させて、いいかな?」


 亜弓は首を縦に振ったが、


「いや、コーチ。俺、残ります… 二人が無事であるのがわかるまで」


「「「ウチらも」」」


「でも、何時になるかわからないし。わかり次第連絡するから…」


「「「「イヤだ!」」」」 



 健太はふーと溜息をつき、


「じゃあ、遅くなると親には連絡しておけ」


 と言う事しか出来なかった。


「永野サン。後はそのデカに任せて。ねえ、お腹空いてない?」



 全く空いていない、食欲どころじゃない、と言いながらお腹がギュルルとなり、一拍して亜弓とミキが爆笑し、


「よし。今夜はアタシの奢りだ。焼きそばでいいか?」


 健太と四人の生徒は力なく頷くしかなかった。



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