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インプレー 3
「姐さん… 大丈夫、かな…」
もえが止まらぬ涙を拭いながら呟く。
「大丈夫。トラくんがなんとかするって… でも、永野サン、もしまた警察沙汰になったら、トラくん…」
「ああ、また少年院とかに入ったら… いや、それより、大怪我とかさせられたりしたら…」
もえの悲鳴が電車の中に響き渡る。りんりんがもえをギュッと抱きしめる。
「とにかく… 亜弓さんの店に行こう。そして対策を練ろう」
「それじゃ、遅いよ… やっぱ警察に言おうよ、ね、コーチ」
「ダメだよ、そんなコトしたら、トラくん殺されちゃうよ… アイツらに… あとあかね姐さんも…」
ヒイー もえの悲鳴が再度響き渡る。




