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間接フリーキック 3
そんなある日。側から見ると幸せそうなカップルに近づく足音。
「あれー、トラじゃん。何してんだよー」
トラはジロリと上目遣いで睨む。
「ホントだ、トラだ。え… 彼女? メッチャ可愛いじゃん、紹介しろよー」
「お前ら。なんか用か?」
トラがテーブルを囲む四人連れを睨みつける。
「まさか… のお勉強中なワケ? あの、トラくんが?」
4人はいやらしく笑い出す。
「なーんか最近。俺らから距離取ってね? ネンショーから帰ってから? つれないよなー」
「そーそー。なんかサッカーに熱中しちゃってるとか? それマジ?」
「んで。こーんなお嬢とお付き合い? 俺たち差し置いて? オレらダチじゃなかったっけ?」
「自分だけアオハル? ずるくね? 酷くね? 俺ら見捨てられた?」




