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オーバーヘッド 7
体育会一筋の遊び慣れしていない健太。体育会一筋の生真面目なアラフォー独女の一美。餃子定食を食べ終えビールジョッキ二杯飲み終えると、互いにどうしていいかわからない。
お洒落なバーでもう一杯、どうかな? いやいやいや、ここは蒲田。ぼったくりはあれどお洒落は存在しない……
カラオケで得意な歌を聞かせてよ? あゝ無情、二人ともちょっとビックリするほどの音痴な訳でして……
健太はもう少しだけ、一美はずっと朝まで一緒に過ごしたいのだが、互いにどうしていいかわからない。
別々の帰路につきながら、健太は軽く、一美は深―く落ち込んだものだった。




