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トラ トラ トラ!  作者: 悠鬼由宇
第4章
262/440

オーバーヘッド 2


 夕食を食べようとスーパーに買い出しに出ると一美から連絡があり、今日のミーティングのことを報告したいから蒲田でお茶をしないかと誘われた。


 先週待ち合わせたカフェで一美は興奮した様子でミーティングの様子を語り、それを黙って健太は聞いていた。



 どうやらキョンは昨日のアドバイス通りに、いやそれ以上に上手くやった様だ。即ちー二年生のやる気を引き出す事に成功した様だ。


一年生が2人加わり、11人で慶王と闘う上で、健太が最も懸念していたのが、この『モチベーション』であった。トラを中心とした4人の三年生は元々図太い奴らなので、慶王相手でもいつも通りにプレーするであろう。また新一年生の2人は良い意味で周りが見えてないので、純粋に久しぶりのサッカーの試合を楽しむことであろう。




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