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SB 2
「へー。サッカーやってたんだ、どーりでガタイがいいはずだわ」
ラーメンを啜っているトラが健太を見ることもなく呟く。
「まあな。あれ、ひょっとして、君も?」
トラはビクッと体を震わせ健太を睨みつける。そして否定も肯定もせずに、ラーメンを啜り続ける。
昔はサッカー部は不良の巣窟と言うイメージがあったが、最近は逆に礼儀礼節を重んじる風潮がある、まさかコイツがサッカーをやっていたとは…… 健太は軽い驚きを感じてしまう。
「でもさー、あんまブチョーっぽくないじゃん。髪ボサボサだし、オッサン服だし、臭いし」
ママが小悪魔の様な笑顔で話しかける。
健太はママを眺めながら、ニガリきった表情で、
「そう。実は去年……」




