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トラ トラ トラ!  作者: 悠鬼由宇
第3章
187/440

マンツーマン 2


『おはよー(絵文字)今日これから横浜に用事で行くんだけどー 暇なら一緒行かない(絵文字)』


 顔がニヤけてしまう。これは朝から嬉しい話ではないか。


『おはよう。用事って何かな? 買い物とか?』


『亡くなった旦那の墓参り。トラが永野さんも誘おうって。どうかな(絵文字)』



 ニヤけがそのまま引き吊った表情となる。


 亡くなったご主人の墓参り。それを俺が一緒に…



 一緒に行って良いものなんだろうか、考えを巡らせていると、


『ゴメン、無理かな?』


 と弱気なメッセージが届く。


『逆に一緒に行って良いの?』


『全然。むしろ、嬉しいかも。三人で中華街でランチしよーよ(絵文字)』


『わかった、一緒に行こうか。何処で待ち合わせようか?』


『私が車出しますので、家まで来てください』


 車持っているんだ。知らなかった。


 健太は慌てて洗面所に向かい、顔を入念に洗い始める。



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