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トラ トラ トラ!  作者: 悠鬼由宇
第3章
184/440

コンパクトネス 5


『上田先生に確認してみるといいよ。それと部活の試合出てもいいか、本人にきいてみないと、な』


『それは大丈夫。いう事聞かなければ、脅す(絵文字)』


『それはちょっと(笑)』


『うそうそ。もうそういう事はしないって決めたし』


『ほう。それは殊勝な事で。何故?』


『須坂がそういうのキライだから。ケンカももうしない』



 健太は声を立てて驚く。そうか。コイツ…



『いいね。いいよ。それで、いい。流石トラだ』


『流石ってなに? 意味不 草』


『草って何だよ? 意味不』


 本当に『草』って何だろう。全く意味がわからない。


 それにしても、中学生と深夜にメッセージ交換とは… 克哉とこんな事は一度も無かったな…


 今更ながら、克哉との失った時間を健太は激しく後悔するのだった。



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