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ゲーゲンプレス 2
学校に着きグランドに入ると、四人のちっちゃな生徒が二年、三年生に混じって健太を待っていた… ああ… やはり、小さい… これじゃ…
体格差で彼らはまともなプレーが出来ないだろう、何より体の大きな上級生に対し、ビビってしまうであろう。
どうしたものか。そう頭を悩ませ始めた健太の表情が、始まった練習を見ているうちに徐々に変わっていく。
これは…
先ず小谷の弟のユージ。小さい。細い。だが。抜群のテクニックを持っている。止める、蹴るが非常に正確なのだ! そして、素早い! 何というアジリティ…
「お前の弟、やるじゃないか。確か街クラブでやってたって聞いたけど」
「そっす。四年の時、Jクラブの最終まで行ったんすけど、やっぱあの体格で落とされて。メチャ悔しがって、テクニックだけはぜってー奴らに負けたくねーって、毎日アホみたいに練習してるんですよ。今でも」




