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ハーフスペース 5
「っちゃー… つえートコばっかじゃん… マジかー。でも、まいっか。よーし、先ず初戦の相手―、品川区立大井三中、これは俺と木崎、飯森なー」
「「りょーです」」
「二回戦… 千代田区立番町中―、これはサワと岡谷、大町なー」
「「ほーい」」
「んで。三回戦…ウッソ! 港区の慶王中等部だってよ…」
あかねはビックリして、
「え? ウチの男子部と? え? どうして? ここ大田区だよね?」
「ああ、中体連って、支部ごとに分かれてんのよ。大田区はさ、品川区、港区、千代田区、あと大島とかの島嶼地。そん中でやるんだわ」
「そうなんだ… でもよりによって…」
「あかねちゃん、サッカー部で知ってる奴いる?」
「いない。私は中学から入ったから。でも初等部の子達は何か知ってるかも。学校で聞いてみるよ」
「サンキュ。確か、去年のトレセン入ってる奴いたんだよな。調べておいてくれると助かるわ」
「トレセン?」
「そ。地区ごとの選抜選手。メチャ上手いってこと」




