↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
トラ トラ トラ!  作者: 悠鬼由宇
第2章
124/440

インナーラップ 6


「…… という訳で、この度学校側からもお願いして、サッカー部のコーチに就任してくださった、永野さんです。永野さん、一言お願いします」


 健太は立ち上がり、エリートサラリーマン然としたお辞儀をする。保護者達はちょっと背筋を伸ばして黙礼する。


「この度、ご縁があってこの学校のサッカー部を指導することになりました永野健太です。サッカーは子供の頃からやっていまして、高校の時にインターハイに出場しました」


 おおお、と保護者がどよめく。


「大学でもインカレでベスト4に入りました。卒業後、玉川電機に入社しサッカー部でJリーグ昇格まで選手としてやっていました」


 すごい… 保護者達の目がウルウルしている。


「選手引退後は営業職に邁進し、去年まで営業部長を拝命しておりました」


 遂に拍手が起こる。勿論煽動しているのは松本の母親だ。


「そう。去年まで。」


 健太は静かに着席する。保護者達は頭上にはてなマークを浮かべる。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。