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インナーラップ 2
亜弓の目には、一美はチャラついた痛いアラフォーにしか見えなかった。スーツ姿に似合わないゆるいウエーブのかかった栗色の髪。まるでデパートの一階の化粧品売り場でメイクしてもらいましたとばかりの濃いメーク。首にはブランド物のネックレス。
こんな女が顧問とは… こんな女と永野さんは毎日連絡を取り合っている…
許せない。何コイツ。
保護者会が始まる。先生の横に妙にスーツが似合う永野サンがいる。なんてスーツが似合うんだろう、亜弓は自分の鼓動が高まるのを抑えることが出来ない。




