↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
トラ トラ トラ!  作者: 悠鬼由宇
第2章
114/440

オーバーラップ 1


 残っていた生徒達は口をポカンと開けて、この上品な紳士の逆鱗を傍観している。この人が何を言っているのか、半分も理解できなかったが、どうやら永野コーチを悪く言っているのに間違いはない、そう感じた彼らは


「そーゆーの、イイっすから。俺ら、別に」


「実際、コーチ教えるの上手いし。サッカーもメチャ上手いし」


「てか、アンタ誰? 何勝手に語ってんだよ。アンタカンケーねーだろ」



 健太はちょっとビックリした。こいつら、こんな事を言うなんて…



「いーんじゃねーか。サッカーに逃げたって」



 トラが立ち上がって須坂に向かい直る。



「何もしねえで酒に逃げ込むよか、よっぽどいーんじゃねーか。それに、」


 トラが健太に向き直る。


「昔のこの人のこと知らねえけど。昔はそんな人間じゃなかったんじゃねえの? サッカーに打ち込んでいた頃のこの人」



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。