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説明書

 神様らしき人がいなくなった後とりあえず説明書を見ることにした


 説明書によるとこの世界は俺がいた世界でいうあの世で


 俺がいた世界や他の世界の死者がここに来て元の世界や他の世界に転生するための世界らしい


 人が死ぬと一旦あの世にあるワンルームに送られ神様の出す門をくぐることでランダムな世界にそれまでの記憶が無い状態で転生されるらしい


 そしてこれで必ず転生しなきゃいけないわけじゃなく神様の手伝いをするためにここに残ることもできるらしい


 ただ人を転生させることは神様じゃないとできないらしく手伝いといってもやることといえばこの説明をするくらいしかないので何年か過ごしたらその後みんな転生してしまうらしい

 

 だからさっさと転生させようとしたのだろうか

 

「いやだからってあれはないだろ説明不足すぎる」


 転生するかまだ悩むが説明書によると次に神様が来るのはこの自販機みたいなのについてるエネルギーのメーターが無くなった時らしいのでとりあえずこいつを使ってみるか







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