ミクニ連合戦8・ケイローンの戦い
マサカゲがチョウウンと戦っている間に、俺達は本隊まで大分近づけた。
しかし、リョフが後ろから猛烈な勢いで迫ってきており、目視できる距離までつめられている。
ケイローンから念話が入る。
『ここは私達にお任せください。』
イチロー『・・お願いします』
ケンタウロス軍は反転し、リョフの迎撃に向かう。
ケイローン
「できるだけ時間を稼ぐぞ。」
「各自散開し、弓にて攻撃せよ。」
ケイローンの指示を受け、ケンタウロス達は散開しはじめる。
リョフがそれを見て言う。
「散開すると面倒だな。」
「【天下無双】!」
リョフの声とともに、リョフと赤兎馬の体が巨大化する。
リョフの大きさは10メートルくらいだろうか。
散開しようとしていたケンタウロス軍だっだが、リョフの突然の変化に恐怖し動けなくなった。
リョフはそれを見越したように戟を振り、ケンタウロスを刈り取ってゆく。
ケイローン
「皆、落ち着け!散開して攻撃せよ。」
ケイローンの叱咤にケンタウロス達は落ち着きを取り戻し、散開し、弓による攻撃をはじめる。
攻撃はリョフには通じていないようだが、弓による攻撃はうっとうしく感じるらしく、リョフの進撃を止めるのには成功している。
しかしそのような状況もしばらくしか持たず、マサカゲを倒して追いついたチョウウンにケンタウロス軍は、全滅させられる。
ケイローン「ここまでか。無念。」




