妖怪合戦4・忍者衆、くの一衆の奮闘
九尾の狐の尾から9個、ヤマタノオロチの口から8個、計17個の火の玉が次々と、風の里軍の前線に襲いかかる。
「あんな数のファイアーボールを同時に出せるのは、反則よ!」
舞が愚痴を言っているが、それどころではない。
火の玉に当たった侍は負傷し、たぬきの式神は燃えて消滅する。
これでは有利どころか、前線の維持さえ難しい。
サヤに念話を送る。
『騎馬隊が、迎撃に向かおうか?』
サヤ『いえ、騎馬隊の出番はまだです。あの大物達の対処方法は、これから送ります』
サヤから全体へ念話が届く
『忍者衆、くノ一衆、それぞれ、ヤマタノオロチ、九尾の狐に接近できてますか?』
イチロー『はい。かなり近くにいます。』
トモエ『はい。こちらもです。』
サヤ『ではそれぞれ、戦闘をはじめてください。ただし、撹乱をメインにして、遠距離攻撃を止めつつ、被害を出さない戦いに終始してください。』
イチロー、トモエ『承知しました!』
忍者衆はヤマタノオロチと、くノ一衆は九尾の狐と戦いはじめる。
忍者衆、くノ一衆とも、被害を出さないように、スピードを生かした戦い方をしており、眼前を忍者達が動きまわる事により、遠距離攻撃を止めさせる効果もあった。
遠距離攻撃が止まったことにより、
侍やたぬきの式神達は、再び土蜘蛛との戦いを有利に展開しはじめる。
だが、戦局も再度変化する。
酒呑童子が率いる鬼の集団が、侍隊の側面から突撃してきたのだ。




