美女の居候
カナは住所不定というので日が暮れるまでに帰って
両親にカナをしばらく家にいさせてくれないかと頼み込んだら、あっさりとOKが出た。
カナはドーラと会えて嬉しそうだったが、泊まれることになってもっと嬉しそうだった。
カナが美少女だからかな。えっ?ダジャレじゃないよ??
その後、俺は家を抜け出したことについてめっちゃ怒られました☆
それはそうと、これからが重要なことだ。
『俺とカナは今夜同じ部屋で寝る』
いや、こんな美少女を前にしてぐっすり寝れるほど俺は女に慣れてはないんだが
でもこの心配は要らなかった。疲れていたからか、今までで一番よく眠れた感じがした。
翌朝、起きてみると、カナの昨日まで高かった身長が俺と同じくらいになってるじゃあありませんか!
どうやらカナはなりたいと思える身長に寝たらなれるという特異体質らしいのだ。
いや、うらやましいな!おい
そういえばカナは家がないのに学校には行っているんだよな
「ねぇ、カナ。」
「なに?」
「なんで家がないのに学校行けてるの?」
「あぁ、それは元々学生寮にいたんだけど色々あって学校辞めて」
「だから学校もいけない、と」
「そうそう」
こいつは大丈夫なのか?俺が拾ってなかったらどこかでのたれ死んでいたんじゃないのか?
拾ってよかった。
今日も魔術の訓練をする
魔術というのも種類があって
火術
水術
風術
土術
回復術
解毒術
聖術
というものがあって、それぞれ俺は
中級術
上級術
中級術
中級術
中級術
上級術
上級術
だ。全部の術を見て、術の最低を見て術者を判断するから、俺は中級術者だ。
俺の得意系統は水であり、上級術を使える。
なので今日は水の大級術の昇格試験を受けようと思う。
サリアに連れられ、カナと初めて会った場所に行った。もちろんカナも一緒にいる。
「じゃあ始めるね、まずはお手本から」
『杖を右、右、右、右、左、奥に指して』
「アクアハーティア!」
『サリアの体が水で囲われ、中級術のガンボールを外に発射している』
普通に当たったら死にそうなので風の中級術のタイフーンで空を飛ぼうか
「ハルガル、降りて来なさい、やってみて」
えーと、まずは杖を右、右、右、右、左、奥に指して
「アクアハーティア」
あっ…?あれ?水出ないんですけど…どうして?




