この世界の生態系
3歳のある平和な日だった。
ドーラは朝から王国での警護をしていて家にいなかったので、サリアと街に出てみることにした。
「ハルガル、欲しいものはある?」
欲しいもの、か…あっ!
「魔物と植物の本が欲しい!」
この世での生態の知識は重要だからな。あと俺は本が好きだ。
「そしたら文字も覚えないとね!」
「うん!」
文字を覚えるものは大変なのだ。じっくりと覚えておこう。
本を買って家に帰るとあら不思議、字が読めるのよこれが。
「ハルガルすごいじゃん!お父さんが帰ったら報告しよっと!」
と褒められた。
まあこれはただの自己満足にすぎないので、本の内容をざっくりと説明すると、
[魔物]
大きく分けてAからEまでランク付けされている
種類は、剣タイプ、魔術タイプ、混合タイプ、物理タイプ、その他の5つ
剣タイプは剣を持っている、肌が緑か黄色か茶色
魔術タイプは杖を持っている、肌が紫か赤か青
混合タイプは杖か剣またはどちらも持っている、肌は関係なし
物理タイプは杖と剣どちらも持っていなく、体が小さい、肌はだいたい緑か青だが、関係なし
その他は不明。
[植物]
現実にある植物に加え、魔草というものがある。
魔草とは魔力量が増えたり、体力と魔力が回復したり、剣や杖の材料になることがある。主に魔草は今俺が住んでいるクジャル地方からもっと北にあるダーマ地方にあるのだが、そこがとても危険な場所であり、大戦剣士、大級術士くらいのパーティが5人いないと生きては帰れないほどの危険度だ。
俺もそこに行って魔草を取れるように成長したいな、




