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22.出掛けるまでが仕度です!



お出掛け前には「主従の誓約」をお忘れなく!


ってことで、テオドールさんにお願いしたら、即同意してもらえた。あ、テオドール、テオドール。さん付けなし。


このパターン2度目だなー。テレスともお出掛け前に、だったもんな。




朝ごはんの後。アルトは食器洗いと裏庭の水遣り、わたしは食卓周りのお掃除。お出掛け前で落ち着かないメルトは何となくうろうろ。他のひとたちは身支度のためだか何だかで一旦各自のお部屋へ。


わたしも身支度するついでに、テオドールの誓約のことをレンハルトに相談して。やっぱしておきましょう、という流れで。



なんだかんだ全員が揃っていた。



ソファのところにあるテーブルを壁の方へどかして場所づくり。床の敷き物の上に座る。わたしとテオドール、向かい合って膝づめで。


メルトとテレスはソファの端っこ。アルトとレンハルトはソファのうしろに立っていた。うむ。見学モードなんですね。



「契約の証の場所なんですが……いま空いてるのは左脚と胴体です」


「左脚で」



テオドールは渋い低音ボイスで簡潔に答えた。テレスさんみたいに妙な迫り方してこないから安心。……ん。そういや抱っこされたっけ……迫るってのはとは違うよね? あれ、ほんと何だったんだろ?



「了解です。じゃあ……」



咬まれるのこわいなぁ。ちっとも慣れる気がしない。


テオドールが無言でわたしの左腕をつかんだ。肘に近いところを。そんで持ち上げると、二の腕に口を近づける。かぱっと開けて牙をのぞかせたところで、ちらっとこちらを見た。


どぞ。と気合いれて頷けば、視線を戻して、がぷり。



「――ぅぐ……う、う、ぅぅ……」



メルトもいる手前、できるだけ我慢したいんだけど。


痛いもんは痛い!!


涙にじませながら、傷から血を舐め取られるのに堪えた。


ふと腕をおろされる。ん。テオドールの顔が近づいてきた。手も。レンハルトの大きな手よりさらにでっかくて黒っぽい手。その親指の腹でそっと目もとを拭われた。



「頑張ったな」



うぐぅ。まただ。どうしてこのひとやたらとわたしを子ども扱いするのだ。


魔術師だって、主になる相手だって、知っておろうに!


年齢だって……あ、彼の方が上だった。30才かそこらだよね。レンハルトよりも上だ。



「テオドール・トマの名において主命を拝する。この命尽きるまで、主の剣となり、盾となり、付き従う影となることを誓う」


テオドールはしっかりとした静かな口調で誓ってくれた。


光の魔法陣があらわれる。桜吹雪のような淡光の舞いに目を奪われる。まぶしくはない。ただ綺麗だ。光の粒をつかみとってみたくなって手と手をあわせるが、するするひらひらと散っていくばかりだった。



「――主よ、我が忠誠に報いを」



膝に手を突いて、頭を下げる。床にあぐらをかいてのその仕草で、思いがけず腑に落ちたことがあった。武士だ。このひと武士っぽい。寡黙だし、どっしりしてるし、なんか何か連想させるものがあるなぁと思ってたら。


端然とした佇まいがある。うむ。


さて左脚だったな、とローブの裾をまくろうとしたら、またひょいっと足をとられた。ぬ。ひょいひょいと気軽だな、いつも。


で、わたしの足を左手に乗せて、その前に右手の甲を差し出してくる。


……踏め、ってことですか?


なんか半笑いになってしまう。ためらってたら、目線がこちらにあがった。どうしたんだと不思議がってるような雰囲気。クマ顔を読むのに慣れてないので恐らくたぶん。


ええいっ!


思い切って爪先で踏みましたよ!


チリッと灼けつく感覚が妙に響いて、ふくらはぎくらいまで駆けあがってきた。じりじりするような痛みが。足裏くすぐられた時みたいな感じで。


地面を踏みしめる時の衝撃には堪えるのに不可解な。



「あぅ……」



光が消えて痛みがなくなった時には、脱力してなんか声が出たよ。テオドールにはよくやった的に足をさすさすされた。爪先から足首、膝裏のすぐ下くらいまで。……だから何でそう!


口数少ないかわりに行動に出るタイプ? 不言実行派?


なんだろうなあ、もう。



あ、そうだ。模様。


おお。これは面白い。


足裏も含む爪先から甲を覆う細かい草のような柄。それがグラデーションしてるのだ。濃紺から薄い水色に。全体の印象としては蒼色。


縁取りみたいに模様の中心から外側に向けてグラデってるのは見かけたことあったけど、全体がグラデーションカラーはなかったなー。世間的にもめずらしいものなのか、今度リーフェ先輩に聞いてみよっと。


テオドールさん、んっとと、テオドールの石は右手の甲だよね。


と視線を向けたら、自ら右手を差し出してくれた。ほい。でっかい手を両手でうけとめて、じっと見る。やっぱ毛に埋もれてんな。右手の親指で甲を撫でる。


お、あった、あった。黒褐色の毛をよける。きらめく蒼い石。少し褪めたような微妙な色で趣があった。夢のなかの雨のような色だなぁ。



「よし。これで大丈夫」


「感謝する。主の――その……」


「ん?」


「いや……前の、……」


「ラトアナさんのことなら、これからもずっと主って呼べばいいよ。わたしのことは他の呼び方でもいいし。アサヒナ様とかさ」


「それは……まずい」


「え、そう?」



思わずレンハルトの顔を見たら、まじめにこくりと頷かれた。



「ああ。必ずあるじと呼ぶことになっている。己の主を名で呼ぶことがゆるされるのは名持ちだけだ。主の獣僕のなかではオレだけということになるな」



レンハルトには最初の頃ふつうに名乗っちゃったんだよね。


あれってさ、獣僕を「名持ち」にするっていう行為で。


あなたをわたしの最も信頼する獣僕として認めます、生涯にわたり特別待遇しますので末永くよろしゅう、っていう……プロポーズ並みの意味なんだってさ!


知らんかったね!


道理でレンハルトの反応がおかしかったわけだよぉぉおおぉ。


追い詰められて主にしたとはいえ、様子のおかしい(記憶喪失って話の)女から「一生大事にします」なんて言われちゃったらね。そらぁね。


あああぁあ。出会って即プロポーズ並みの言葉を吐くなんて、どんだけ気が多いんですかわたし。でなきゃ見知ったばかりの男を無邪気に信じるアホの子だと思われたにちがいないよ。そりゃたしかにレンさん信じてたけどね!


彼の態度で「やっちゃった」のはさとって、あの場はごまかしたものの。後で詳細知ったときには気恥かしさのあまり顔から火をふくかと思った。耳も焦げたと思った。


これ以上触れてほしくないので、なるべくあっさりうなずく。



「そっか」


「ほかの主ではない魔術師、人族ならば、どう呼ぼうと構わないのが本来だが……」


「あー。みんなちゃんと敬称つけてくれるよねぇ」



わたしですらそれほど親しくないひとには「様」とか付けて呼ばれてる。魔術師様、アサヒナ様って。(正確にはアッサフィーナ様……あああ)


リーフェ先輩の獣僕さんたちですら「ヒナさん」って幾分親しげに呼んでくれるのはヤマネコなフリィくんだけです。ラウさん、カイトくんは「アサヒナ様」組だ。



以前読んだ「ためになる獣僕の従え方」みたいな本にも「じゅうぼくは『せいやく』したまじゅつしを『あるじ』とよびます」としか書いてなかった。


クールな黒髪イケメン魔術師リーフェ先輩が「私が幼い時分に読んでおった教本だ。貴様の貧弱な頭ならばこの程度のものがぴったりだろう」とかツンツンしながら貸して(デレて)くれた本なんだけど。


当たり前すぎてはしょられてたのかな。


家主さんの蔵書でもそこに触れてるのなんかなかったし。今までに読んだ限りでは。



「へえ? レンハルトが……名持ちなんだ?」


テレスさんがさも感心したような声をあげた。ふっうーんと鼻を鳴らす。


「意外。すでにそこまで進んでたなんて。やるじゃない、主」


「主は存外 手が早いぞ? 出逢って二日で名を与えてきたからな」



ぃ やあぁああああ。そのはなしはやめてぇえええぇえ。ものしらずなのはあやまるから、からかわんでぇえええぇえ。


しかもレンさん、ちょっと誇らしげなのは何故ですかっ。あんなマヌケなプロポーズもどきでもうれしいですか。ひとが好すぎませんか。よろこんでくれたならわたしもうれしいですけども。



「へーーーえぇ……」



テレスさんの視線が痛い。


な、ないから。下心とかないから。もふもふしたいな、くらいしか。


わたしは潔白だ!!


セクハラもして――して……して、るの? あれ、でもイヤじゃないならハラスメント(いやがらせ)じゃないよね? セーフだよね?



「そ、そうだよ、ね……。レンはかっこいいもんね……」



ちょっ。アルトくんや。そんなあからさまにショックを受けたカオしないで。純情な乙女をもてあそんだヒヒジジィになったみたいな気分になるから!


っていうか、レンハルトを名持ちにしてるって、ひいき!? ひいきなの!? 獣僕を平等にあつかってない的な!?


ええぇー……――――あああああでもわたしトクベツだって言ったし!


レンハルトはトクベツ!


だから彼が名持ちで当然なのだ!


――異論は認めぬ!!



「レンハルトはわたしの命の恩人なんだよ。最初っからずっと頼りっきりだし。だから名持ちになってもらったのは合ってるんだよ」



てん、てん、てん(……)と場に沈黙が落ちたけど気にしないっ!


どれいにあまい(略)で後ろ指さされてきたんだもん。ちょっとくらいの気まずい空気なんて、なんて、なん……か、さみしいです、お義理でいいからあいづちくらいうっ――にょっ!?


れ、れ、れれれれんはるとさんっ!?


ぎゅむぅうううっと抱き締められております腕のなかすっぽりです苦しいですが役得ですもふもふですってなんで急にどうしたんんですかぁあああ!? アナタさっきまでソファの向こう側にいませんでしたか!?


あ、音もなくソファ跳び越えるくらいレンハルトなら簡単か。


ってそういう問題じゃないっす!!



「主……! 一生ついていくからな!」



あ、前にも聞いたことあるセリフだなー。


そうか。わたしゃまた感激させてしまったのか。ええと、前回のは……チー力のせいだったと思うけど。今度のこれはなんでですか?


……し、信頼? かな?


名持ちの「最も信頼してる」ってのが漢レンハルトの琴線に触れたっぽい?


そ、そか……。そういえば、ひとり仕事任せた時も、晴れ晴れとした顔してたもんなぁ。信頼されるって重要だよね。



「あーあ。やんなっちゃう。あてられるってこういうの?」


「そ、そうだね……」


「ボクあてられたことなんてないから新鮮。けっこう気分悪いもんだね」


「て、テレスっ。そんなこと言っちゃダメだよっ」


「きーっめた! 今日の買い物ねぎるつもりだったけど、しってあげっなぁい。がんばって値段交渉してね、主。ボクの機嫌なんてどうでもいいかもしれないけど」



ちょっと待ちなさいテレスさん!


彼にはぜひとも考え直していただきたいのですが、レンハルトが離してくれません。どんだけ感激してんだ。いつまで興奮状態なんだ。


……もうそろそろ離してくれんかのう。


かなり苦しくなってきた。なんか力加減もギリだし。あばら折られないだけマシと思えばいいのか。獣族って怪力だしなぁ。



「……あの。レンハルト。主のこと離して」



アルトが気づいてくれた。さすが主夫。人族の「程よさ」がわかる貴重な人材だ。


でも言い方がものやわらかだからか、絶賛感激中のレンハルトの耳には届かないようで。


ああー……ムリかー……。


と苦しさで気が遠のきつつ諦めかけたところ。



ザシュ!!



なんかすんごい音がして床にあった毛皮の敷き物から毛が飛び散った。



――え?


何が起きた?


ことの流れがよくわかんない。



現状は?


……わたしは床に腰抜かした感じで倒れ込んでて。すぐ傍にはアルトらしき人物。それをテオドールさんが制えてる。


レンハルトは、と捜せば、少し離れた場所にさがって低く身構えてて。



……なんだこりゃ?



「落ち着け」


「……ゅるさないゆるさないゆるさないゆるさない……」



テオドールさんがなだめてる。ものすごく殺気立って粗い息をしてる茶色の毛並みの獣族を。大きなクマさんに押さえつけられても諦めずにもがいてる。


アルトらしき、と思ったのは、気配がいつもと全然ちがってたからか。


よくわからないが緊急事態だな。よし。



「アルト」



名まえを呼んでもぐっと頭を下げるだけで振り向かない彼に手を伸ばした。かたく震えている首に腕をまわす。さわぐ様子はないので彼の顎に頬をすりつけた。


フーッフーッときつい息遣いが間近に聞こえる。カチ、カチ、と歯の鳴る音も。



「ごめん。もう大丈夫だよ。怖かったね」


抱いた首から力が抜けていくのがわかった。


「わたしがケガさせられるかもって思ったんだよね?」


「……あるじぃ……」


すん、と鼻を鳴らして、アルトはへにょへにょと泣き出した。


そうかそうか。いくら純情乙女みたいな性格でも、ワンコはワンコなんだのう。ご主人サマの危機一髪には野生まるだしで威嚇も攻撃もしちゃうんだ。知らんかった。ごめん。


それに、主従の誓約がある。契約の絆の影響が出てるんだろう。


主側のわたしだって、レンハルトが蹴られてブチ切れたくらいだもんな。


ケンカといえば兄妹ゲンカしかしたことがない、平和な日本人のわたしが。おとなの男同士の戦闘見て、腰抜かすならともかく、キレるとか反応がおかしかった。


普通のつながりと違うんだもんな。精神にガッツリ影響が出てしまう。温厚なアルトが怒ったのもしょうがない。



――わたしもっとしっかりしなくちゃ!



すぐ「まぁいっか」って思っちゃうくせを治さないと。流されてる場合じゃない。自分の身の安全ぐらい自分で守らないと、またアルトを追い詰めちゃう。一番よく気づいてくれるからこそ。


冒険者稼業もしてるくらいなのに自己主張が弱いとかダメダメだ。


いつもレンハルトにたすけてもらってるせいで余裕ありすぎるんだよね。チートだしさ。緊張感も努力もきっと足りてない。


主として皆にたすけてもらってるのに、主として自分の足でしっかり立ててないなんて。


甘やかされてるよなあ、わたし。


レンハルトにはストレートに「頼れ」とまで言われちゃったし。正直うれしかったし。でも考えてみたら、そんなに頼りないかっていうか頼りないんだろうなぁ……。



あっ、レンハルトって言えば!


アルトに……あれって攻撃? 攻撃だよね。攻撃されちゃったんだよね。ケガしてないかな。彼がやられるわけないけど心配はしちゃうよね。


よしよしとアルトを慰めつつ、レンハルトの姿をさがす。


さっきよりさらに離れて、ソファの向こう側に立っていた。大丈夫?の意味で首を傾げたら、何ともないことを示すように両手をぷらぷらさせる。ほっ。


メルトはテレスに抱っこされてた。びっくりして近くにいたテレスに飛びついたっぽい。コアラみたいに抱きついてたから。


テレスさんは無表情。大きな鶯色の瞳には神秘的な雰囲気もあると気づいた。


テオドールはすぐ傍でアルトを見ている。まだ警戒しているのだろうか。態勢は悠然としたもので、また胡坐をかいて座っていた。



……ところでさっき毛が飛び散ってたよねえ?


床の敷き物。大きな毛皮。これ、一枚ものかな? はは……だとしたら相当大型のヤツの毛皮ってことで……ははははは……弁償代おいくらですか?


……ぎゃああぁぁぁ……。


そ、早急にテレスさんに機嫌を直していただかないとっ!


ねぎって! ぷりーーーずっ!


お買い物とりやめとは言えない。だってそれ言ったらアルトが気にしちゃうし。弁償もできれば内緒でしたいし。



「……主。どうしよう。この毛皮。おれのせいで」



あああああ。そうでした。主夫アルトが気づかないはずがなかった!



「何とかします。心配しないで。魔術師ですから」



こりゃもう稼ぐっきゃないわー!






そんで肝心のお買い物デートだが。



テレスのおねだりは冒険者ご用達の「目立ち難いマント」だった。これ魔法が掛かってて本当に「目立ち難い」のだ。


魔力を帯びていることで逆に感知されやすくなるんじゃ?と思ったりしたけど、そこはうまいことアレしてソレしてる(企業秘密)らしい。


店主のおねーさまはテレスちゃんがお気に入りなようで、それはもうはしゃいでおられました。アナタのおすすめだから買おうと思って、と臆面もなく天使のように微笑むテレスちゃんに歓喜して値引いてくれました。


ええと、おねーさまはそう呼ばないとブッ殺されそうな……でお察しください。テレス「ちゃん」はおねーさまの発言です。



その後、甘いものでも食べて気を取り直そうと下町のお店に行ったら、めずらしく柄ワルな人たちにからまれるハプニング。へぇほぅふぅぅぅんみたいに感じ悪いだけなのがまたやりにくくて。


レンハルトがキレる前に、わたしがキレてみせなきゃあかんかった。


ふーっ。



それ以外は、みんなで露店をひやかしたり、綺麗にお花育ててる窓辺を眺めて歩いたり、テオドールに街を案内してあげる機会にもなって、おおむねたのしく充実した一日を過ごせた。



たまにはデートもいいかもね。


でも「たまに」でいい、ってのが本音だ。疲れた。


家に帰ってアルトがお夕飯つくってくれるのを待ってる間、ソファで爆睡してしまった。まるで休日のだらしないおとーさんである。


あの頃はガミガミ言ってごめんよパパりん。今ならわかる。お布団敷いておいてあげたんだし、許しておくれ。


などと過去の己の所業を反省してみたり。



なんだかんだ収穫の多い一日であった。……と言っておこう。うん。



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