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ねぇ、そこから見えてる?
クラクションと悲鳴が響いている。
そんなことも朧げに、ただ、私の視線は刃先を見据えていた。
抵抗を続ける君の手に刃先を突き立てる。
私だけを撫でてくれていたと信じていた君のその手。
突き立てた刃先を、そのまま捻じる。
鋭利な金属越しに伝わる、骨の感触。
謝罪にも、哀願にも聴こえる、
君の掠れた悲鳴。
君の目をしっかり視る。
もういいよ。これで終わり。
君の耳元に、そっと囁く。
笑顔とともに刃物を引き抜くと、大人しくなった君に、もう一度。
確かめるように、深く突き立てた。




