表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【奨励賞受賞】世界を縫う〜江戸時代の幕末に生きた女性和裁士の生き様を描く物語〜  作者: 真星 紗夜(毎日投稿)


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
41/41

あとがき


 最後まで読んでくださり、誠にありがとうございます。


 この物語は、「女性が仕事で生きるとは何か」という自問から始まりました。

 

 現代では、女性の社会進出は進んできています。

 そこで、もし幕末に仕事一つで生き抜く女性がいたら、勇気を貰えるのではないかと考えました。

 ヌイは、遊郭に売り飛ばされそうになった夜からウィーンに針目が届く日まで、一度も針を置きませんでした。

 それは意地ではなく、信念でした。

 信念を貫くということは、自分であり続けるということ。

 それは、幕末も令和も、変わらないものだと私は思っています。


 タイトルにも含まれている『世界を縫え』は、惣兵衛の想いそのものです。

 この物語は、惣兵衛の遺言から始まり、針刺しの底に隠された手紙で終わります。

 惣兵衛は作中では早くに亡くなり、直接の登場場面はほとんどありません。

 惣兵衛がヌイに教えたのは裁縫の技術だけですが、彼の残した“見えない糸”がヌイの物語を紡いでいました。

 そしてヌイは、『世界を縫え』という、惣兵衛から託された“夢”を、十年以上かけて果たしました。


 また、時代の変化の中で、ミシンという画期的な機械が日本に伝わりました。最終的に、ヌイは自分の信念を貫きつつも、ミシンを活用するという選択をします。

 もしみなさんがヌイだったら、どうしたでしょうか?

 現代においては日々新しい技術が生み出され続けています。この作品を通して、「新技術とどう共存するか」を考えるきっかけとなってくれれば幸いです。


 改めて、最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ