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悪魔の館へようこそ  作者: 気まぐれメイ


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小さな集団社会で生きている人の話

「あの人、あのメイクとかなさすぎでしょ!

服もダサいしさ。あー、あっちの人は髪型がひどすぎるし…」

なんて言って、ずっと周りの人たちを見下してばかりの、私のお友だち。


それでも、そのお友だちは、学校中の人気者なの。

可愛くて、頭が良くて、友達がたくさんいて。

なぜか、先生からの信頼も、とっても厚くて。


皆、彼女の本性なんて知らないからなのか、気がついていないのか、

それとも、知ったうえで、それにも関わらず、そんなことはどうでもいいのか。

とにかく、そんな彼女がもてはやされている学校の環境が、

私はしんどくて辛いと、お客様はおっしゃった。


学校なんて、この世の中で、本当に小さな集団社会の一つに過ぎない。

それでも、この年代の子たちにとっては、

学校というものが、その環境が、何より大きな存在となってしまっていて、

そこでたくさんの人を惹きつけていると、とてもすごい人に見えちゃうのよね。

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