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悪魔の館へようこそ  作者: 気まぐれメイ


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人の目が気になっちゃう人の話

「私 もう嫌なんです 人の目が気になりすぎて」

今日のお客様は 俯きながらそう言った

「そうなんですね 私もそういうときがあるので 気持ちが分かりますよ」

そう言うと お客様の目に キラッと光が入った


「だけど 私のことを とやかく言う人たちがいるんですよ!

表でも裏でも 何かある度に グチグチと

そのせいで私は 人の目を気にして 縮こまって生きて行かないといけなくて!」


お客様はその後 今までにあったことを あれよこれよと話し続けた

「自分が目立つと 文句を言う人がいる」 とか

「何も言わないでいたら 何か言えっていう癖に

何かしゃべったら しゃべったで それは違うって言われたりするし」 とか


でも だからって それが

自分の殻に 閉じこもる理由には ならない

人の目が気になるから 何もしない

人の目が気になるから こうする ではなくて

自分の意志 意見を持って 生きる勇気を持たなければ

誰にもどうすることも 出来ないのだ

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