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「今、ミレ姉は苦しんでるんだよ! なんでそれが分からないの!!」
そんな、なんかどっかで聞いたことあるような? そんな熱いセリフをリファーちゃんは叫ぶ。攻撃してくるサンクチュアリ。それに怒ってるのだ。好きとか言いつつ? サンクチュアリはミレナパウスさんの苦しみから目を背けてるってね。好きならもっと優しくしてあげることはできないのかって。
リファーちゃんは周囲から……というか? 全方向からやってくるサンクチュアリの攻撃から自身を守りつつ、ミレナパウスさんのサポートもやる気だ。サンクチュアリがそんなんだから、リファーちゃんは自分が大好きなミレナパウスさんを守るしかないって思ってるみたい。
信じて見守る……そんなことも必要な時はあると私は思うが……リファーちゃんは「おとなしく待つ」ってことが苦手だもんね。困ってる人がいたら……走り出したくなっちゃうようなさ……そんな主人公体質なのだ。
私とかはもう擦れてしまってるからね。ミレナパウスさんもある意味であの世界で、腐った周囲のせいで擦れてるところあると思う。それでもミレナパウスさんは自身の中の倫理観を崩さなかったことはすごいけどね。
でもリファーちゃんは生まれたばかり。だからこそ、まっすぐで、自分の心に素直に従う。相手が誰であろうと、立ち向かえるだけの猪突猛進さがある。相手が世界を救うための力で、規格外の大きさだって、そんなのは関係ない。
サンクチュアリはリファーちゃんの時空の裂け目……空間の隔たりとも言えるその無限の隙間を埋めようとしてる。そもそもがここはサンクチュアリの空間だ。すべての場所がサンクチュアリのエネルギーで埋まってる。だからすべてを取り返そう……と思えばできないことはないよね。
本当なら一瞬だろうし? けどそれを一瞬でさせないのはリファーちゃんの特殊な特性によるものだ。彼女は時空間を元々がつかさどってるんだから、なんとか抵抗してる。そしてしかもその横でメインはミレナパウスさんのフォローなんだからね。
それをもちろん忘れてないから、リファーちゃんは触れたミレナパウスさんの中で暴れてる強大な力を逃がすことにも集中してる。




