↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
1806/1812

338

 質量保存の法則って奴を知ってるだろうか? 私はその言葉しかしらないが、まあなんやかんや物体の質量は変わらないとかいうやつだったと思う。


 いきなり何を言い出すんだ? って思っただろう。リファーちゃんは空間とか時間に干渉できるのであって、質量は関係ないって……そもそもが物体に宿った質量とかでもないし? 

 でも切り取った空間をある種の物体と考えるのなら……そこに残ったエネルギーは質量と言えるのではないだろうか? そしてリファーちゃんはそれを数多の空間で廻してる。

 それだけなら、そのエネルギーをただ単に空間同士でやり取りしてるだけってことになるだろう。ただエネルギーを移動させる。それは別に何もおかしなことじゃないっていうか? 特別なことじゃない。空間を唯の県とかに置き換えればいい。


 別に県を跨いだ所でなにかが起きることはないだろう。それはただの「移動」だからだ。まあこの場合は? 何も起こらないはずなのに、変化が起こってることがおかしいんだけど……


「なにせ、減ってないからね」


 車だってそうだ。県を跨いで移動したからといって、表面上は何も変化はない。でも……だ。でも、その車の中のガソリンは減ってるよね? もっといえばもしも歩いて移動するとしても、人の体内のエネルギーは減ってるはずである。動く……というのはエネルギーを使うことだから当然だ。

 けどリファーちゃんはエネルギーを空間から空間から移動させてるのにそれを減らしてたりはしてない。寧ろ維持してる。増やしてはないらしいが、維持してるのだ。それはそれでありえないわけだけど……もしもその空間が特殊ならどうだろうか? もしもリファーちゃんがエネルギーがある空間を沢山作れる……いや時空間を操る彼女は、時間をエネルギーがある空間で固定して、それを幾つも作れるんだとしたら? 

 それならそこにあるのはもとからある切り取ったエネルギーの空間であって、増やしてはない……ということになるんじゃないだろうか? 彼女の感覚ではね。だってそれは同じ……だからだ。まあ傍目からみたら増やしてるのと同義なんだけど……


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。