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まあつまりはG-01にはあの亀の甲羅の世界のエネルギーを大量に流し込んだとしても、何の影響もなかった……ということだ。それこそその世界では最高峰で最大級のエネルギーを供給できるサンクチュアリ。それでもモーマンタイだった。それは世界を救済するための装置だ。
つまりは世界を救済できるだけのエネルギーが今、ユグドラシルドライブには供給されてることになる。それはだいたい一人の存在には大きすぎるような? そんなエネルギーだよ。
でも一つの世界を救えるだけのエネルギーであっても、ツインレイとなったユグドラシルドライブに影響を与えることはできない。変な悪影響もないし……私はリファーちゃんに「こっちは大丈夫ですよ」――って伝えておいた。
「しゅ、しゅごい! さすがだね!」
そんな風にリファーちゃんは言ってくれた。私の事なんて見えないが、とりあえずドローンの方を見てキラキラしてる目を向けてくる。いやーそれほどでも? って感じではある。私がすごいというよりもユグドラシルドライブがすごいからね。もしかしたらツインレイとなってなかったらもうちょっと影響はあったかもしれない。今やG-01のかなめとなるエンジンが単純に二倍になってるから、あの世界のサンクチュアリのエネルギーをそのまま受け取ってもどうにかなってる可能性は充分にある。
だって私たちはこれまでだっていろんな世界のサンクチュアリを得てきた。そしてそれはG-01に……ユグドラシルドライブにささげてきたのだ。だから元からそれだけのエネルギーを受け入れる土壌はあった。
これまでもやってきたんだからね。でも、これほど直接? そのまま? 入れたことはなかった。実際、サンクチュアリのエネルギーは膨大……といっていいほどのエネルギー量だからね。
だからなじませるって過程を毎回踏んでた。でも今回は……ね。しょうがない。それでも問題なさそうだし、とりあえずこのサンクチュアリの供給がいつまで続くのかわかんないが、ただ単に世界に垂れ流すよりはG-01のエンジンに流し込んだ方が悪影響はないからね。
それに……G-01の方に流しておけば、これ以上の漏れ……はない。あの黒い何かが穴に張り付いて、口をつけて吸ってた時は、それでも漏れてた。それはそのうちあの水中に影響を与えただろう。
でもリファーちゃんはあの扉の術式と自身の時空間を直接的につなげてた。あの黒い何かは道路の先に合ってない道を無理やり突っ込んだみたいな? そんな状況だった。だから道路状況はぼろぼろだった。
でもリファーちゃんはその術式の延長線上に自身の道路……空間を繋げたわけだ。漏れ出るわけないよね? だって既存の道路が最新の道路につながったみたいなものだ。
だから亀の甲羅の世界はある意味でエネルギーの過剰放出によっておこるエネルギー飽和状態って奴になる危機から解放されたのだ。これはうまくつないだリファーちゃんの功績だね。
まあさらにそれをうまくユグドラシルドライブへとつなげたのは私だけどね!




