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088⚫️それだけ?
「で、Misa、母国はどうだった? よかった?」
「うん、とっても。’妹’が、ちょっと大きくなってた。」
「ふ〜ん・・・で、彼は?」
「あ・・・うん、いつもどおりだったよ。」
「ふふ〜ん。・・・彼もよかったってことね。」
「そ。やさしかったよ。」
「それだけ?」
「そう、それだけ。」
「え〜! それだけ?!」
ヤオは、探るように目を覗き込み
ひやかすようにからかうように、でもどこか嬉しそうに笑っていた。
ミサヨははぐらかして、窓の外を見る。
美しい青空に白い雲。
ヤオは溶けてしまったクリームソーダを
うらやましそうな表情で口にした。




