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042⚫️平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第1番 前奏曲 ハ長調 BWV846:バッハ & 043⚫️そうしてみたら?

042⚫️平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第1番 前奏曲 ハ長調 BWV846:バッハ


・・・。・・・。・・・!

どういうことだ?!

なぜ予の部屋にいる?!

あの光の塊は何だったのだ?!

音楽・・・?

この音色は・・・何だ?

聞いたこともない、穏やかな旋律。

彼女は・・美しい・・・いや、神々しい・・・女神か?

予は何を見ているのだ?



043⚫️そうしてみたら?


「王様、あなたはどうして世界を手に入れたいの?」

ミカの声は、甘く軽やかな音楽のようだった。

レグナスはすぐに答えられない。

一息つき、ようやく言葉を絞り出す。

「・・・男として生を受けたからには、すべてを掌握したいと思うのは当然だろう。・・予はこの世界を思うがままに動かす。それが理由だ。」

ミカは小首を傾げる。

「それで全世界をどうするの?」

どうする?

望みのままにできるのだ。

美酒美食、財宝、女たち。

綺羅びやかな宮殿、香しい匂い。

誰も逆らわない。

王の中の王。

「ふ〜ん。それが望みなのね。わかったわ。じゃあ、そうしてみたら?」


気がつくとレグナスはひとり、部屋の中で拳をあげて立っていた。

今のは・・・なんだった?

女神はどこへいった?

夢か?幻か?

愛猫ウーファンが足元で、静かに彼を見上げている。

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