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Lord of Kingdom 〜極振りで世界一を目指す〜  作者: クロゴマ
極振りさんの日常
27/63

26話 極振りさんと地獄のデート

リアル回まだ続きます!

近場のショッピングモールは学校から徒歩十分のところにある、ゆきは歩きの登校なので俺は自転車を手で押しながら横になって歩く


俺は恥ずかしさからモールに着くまで何も話せなかった…




ショッピングモール内


「ん〜、どこいこっかぁ〜」


「そっ、そうだなぁ、まぁ好きなところ行こうぜ、俺は後でゲーセンとか行きたいけど」


少し上ずった声がでた


「ゲーセンかぁ〜いいね〜、私はとりあえず服

とか見たいかなぁ〜」


「おっけー、じゃあとりあえず服でも見に行くか?」


「うゆ!夏服何か買おうかな〜」


モール内でも一応隣に歩く、そして気がついたことがある、いい匂いするなぁ〜と、いや?変態とかそういうのじゃなくね?普通になんかいい匂いするんだよ、香水とかじゃなさそうだけどなんなんだろうなぁ

ってのが1つ、2つめはこいつ歩くスピード遅すぎない?って事だ、いやマジで、普通に俺が歩くスピードと2倍くらい差がある気がする、つまり俺は超絶ゆっくり歩かないと一緒に歩けないのだ、手を繋げ?バカなこと言っちゃいけませんよ!別に付き合ってるんじゃないんだから!


某服屋


「ん〜、ん〜、ふむふむ…」


10分経過、さっきからずっとあんな調子だ、女子の買い物ってみんなああなのかな?暇すぎる


「おいゆき、そんな決まんないなら試着して見たらどうだ?俺も見るからさ」


「それもそうだね〜、じゃあちょっと待ってね〜どうせなら真君も何か服買おうぜ私取ってくるからさぁ〜」


そういいつつゆきは女物の服の方に突撃しようとしている


「あっはっはー、おかしな冗談はやめたまえ、なんで俺の服を選ぶのに女物の服売り場に行こうとしているのかなぁ?」



「え?いや〜、真くんなら余裕っすよ〜!絶対似合いますって〜!」


「ほら?メイクとかないし?やる理由もないし?」


「メイク?いらないねぇ〜、あ!カツラの心配なら心配ご無用!こんな事もあろうかと持ってきたからねぇー」


「いや!こんな事って普通ねぇわ!そして二回目だがする理由がない!」


「理由がないだって?ありあり、大有りだよ〜、白矢君がね?君にたおされた方法でショック追っててさ〜、どうやったら気分治るって聞いたら

真の女装見れば気分が晴れると言っていたよ〜?

仮にしなくても文化祭では許さないとも言っていたなぁ〜」


「白矢か犯人は!まぁ悪いとは思ってるけどさぁ、本人居ないんだからする意味ないよね?ね?」


「ん〜?プリクラ撮ればいいよ〜って言ってたからそれでいいでしょ〜」


「えぇ…でもなぁ…」


「いや、質問をかえようかな〜、文化祭でみんなに見られるのと今ここでプリクラ撮るのとどっちがいい?」


「は…プリクラっす…」


「よーしよし!ではでは、試着はしないでっと〜、これとこれと私のでこれ〜!」




買い物終了


「で…ゆき?いくらなの?女装がいやでも自分のくらい払うけど…」


「ん〜?いらないよ〜、代金は女装代って事でね〜」


憂鬱だ…こんな事になるとはな、まぁ女装嫌いって程じゃないけどさ…させられた事とかあるし…

でもなぁ、ウヘーって感じだわ


「さ〜、真くん!この服の入ったカバンを持って、トイレで着替えてきたまえ〜」


テンションめちゃ高いじゃん…もう朝のテンションと違いすぎる…


着替え中


カツラほんとに入ってる…


え?、これ着るの?これスカートだよ?


Tシャツは良心的だった…柄はあれだが


おい…あいつの頭絶対おかしい!なんで女物の下着入ってんだよ!しかもそこそこ際どいの!


着替え終了


「おぉ〜!真くん見違えたじゃないか〜!まるで女の子、いや男の娘だね!」


「おい…まじでやめろ…ゆるさんぞ、てか帰るぞ…」


ゆきの声が聞こえたのでそちらを向く

上はだぼだぼのパーカー、下は…アレ?おかしいなぁ、俺の目ついにおかしくなったかな?なんも履いてなくない?ね?


「なに下の方ばっかり見てるのかなぁ〜?さっすが変態だね〜?ちゃんとホットパンツ履いてました〜?」


「変態じゃねぇわ!早く行こうぜ、恥ずかしくて死ぬわ!」


「へ〜い!楽しみだなぁ…」


あいつはなにを目をキラキラとさせてるんだか…



なんの波乱もなくプリクラは終了!

さっさと着替えてゆきの元に帰る、帰ると、驚く事にゆきはもう制服に着替え終わっていた


「ゆきさん早くない?着替えるの」


「まぁ〜ね〜!私の25の特技の1つ!早着替えだよ〜」


「ほんとテンション高いなぁおまえ、つーか俺ゲーセンでやりたいゲームあるからやっていい?」


「いいよぉ〜?なんのゲーム?」


「あー、久しぶりにやるんだけどな?VRの格闘ゲームだ」


「そんなのもあったね〜、私はやった事なかったけどあれ楽しいの〜?」


「まぁな、さーて、やってくか」


VRのゲーム筐体はプリクラのような入れるハコ型、そしてそれが2台ほど置いてある

中は椅子が置いてあり、台座にはVRに入るための機材もだ



俺は300円ほど入れて、ゲームを起動させる


おや?誰か挑戦者を待っているようだ、まぁ間違いなく隣にはいってる人だろうな、さてさて、やって行こう!いや、戦おうか


結果は圧勝と言える結果だった


技のキレは相手も良かったのだが一撃入れてからの動作が少し悪かった、流れるような動作とは到底言えないような動きを、言えば弱点を狙い、勝った


「真君どうだった〜?勝ったのー?」


「あぁ余裕だったわ、相手どんなやつだったんだろうな」


ドタドタッ!


慌ただしい音とともにゲーム筐体から出てきたのはロングの黒髪の女の子だった


「あのっ!さっき戦った人ですか?良かったらボクの師匠になってくれませんか?」


さぁもんだいです!この子は新ヒロインとなるでしょうか!

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