14話 極振りさんと休憩時間
日間のってた!感謝です!!
一章まで毎日投稿なのです
「ここで、今現在残っている選手達の職業を開示しま〜すっ!
スキルとかはさすがにゆるしてあげてね〜っ!」
Aブロック
ゼーレ レベル18
【剣士】
ブレーン レベル
【光魔術師】
Cブロック
ツイン レベル19
【重戦士】
あいろん レベル17
【水・風魔術師】
Eブロック
カラン レベル18
【拳闘士】
エアー レベル17
【剣士】
Hブロック
シン レベル10
【マギ・アサシン】
カグヤ レベル17
【暗殺者】
「さぁ、皆さんいかがでしょ〜?この30分の休憩中に作戦とか練ってみればいいんじゃないかな〜?」
「さてさて〜高谷さん、高谷さんから見るとどのコンビがバランスがいいのでしょ〜?」
「そうですね、私の視点ですと、Aブロックのゼーレ選手&ブレーン選手がバランスという点では一番なのではないでしょうか?光魔術師は光魔法に特化した魔術師で回復や援護に秀でています、ゼーレ選手は剣士という平凡な職業ですが、剣技という点に関しては惚れ惚れしそうですね、リアルでも何かをしているのでしょう」
「なるほど〜、私は職業欄でみんな漢字の中一人ぼっちなレベル低いシン君が気になりますね〜」
「またですか…別の意見はないんですか?」
「あはは〜まぁ強いて言うなればツイン選手ですかね〜、重戦士なのにもかかわらず盾を持たずに両手にある二本の大剣を振り回す肝の太さ、そして全身鎧のはずなのですけど軽やかに剣技を繰り出す姿はまさに鬼神っ!て感じがします〜」
ふむふむ、俺をまたdisってやがるなあいつ…
これはお仕置きをしないとな!お仕置きを!
「それにしてもシン君、君さぁレベル低くないかぁい?」
「それについてはなにも言うな…俺には辛く長い雑魚狩りの季節がみんなと違って長すぎたんだよ…」
「そういえば高谷さん、マギ・アサシンって中級職かなんかなのかな〜?」
「いえ、一応マギ・アサシンは初期職ですね、そもそも職業の取り方は大体は自身のステータスとトリガーとなるスキルで変化したりします
例えば片手剣というスキルを最初にとります
そしてステータスを平均的な振り分けをしていると戦士、
VIT(守備力など)に多く振り分けるか重鎧のスキルを取ると重戦士となります」
「ではマギ・アサシンはどうなるのでしょう〜?」
「あれは例外とでも言いますか、イベントでゲットできるようになる職業ですかね、特殊すぎておそらく取れる方は少なくなると思いますが」
「へ〜、他には特殊なものってなにがあるんです〜?」
「そうですね、ツイン選手の使う二刀流ですが、あれは東の樹海のボスのレアドロップに設定されてますね[二刀流のスキルストーン]が落ちたらラッキーと思いましょう」
「ほ〜ほ〜、勉強になりましたね〜、ではもうそろそろ試合始まるので選手の方々は準備お願いします〜!」
試合前
「あっ!シン、おーい!見つけたぞ!」
「誰?お前、」
「俺俺っ!俺だよ俺、」
「そんな前時代の詐欺してくる知り合いはいないのでお帰りください」
「おいっ!俺だー、空矢だ!」
「知ってた、普通に知ってた、お前この試合出てたんだな」
「あぁ、エアーって名前でやってんの、次のお前の対戦相手だ、」
「ふーん、悪いな、勝たせてもらうわ」
「へへっ、負けないさ!俺には心強いパートナーがいるしな!」
「ん?拳闘士の人?どんな奴なんだ?」
「一言で言うとな、筋肉至上主義者だ、じゃあもう始まりそうだし行くわ!楽しみに待ってろよ、」
慌ただしいやつだなぁ、まぁあいつが相手なら退屈するってことはなさそうかな?