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Lord of Kingdom 〜極振りで世界一を目指す〜  作者: クロゴマ
極振りさんは動き出す
12/63

12話 極振りさんと変人さん

なかなか難しい物ですね〜

前回のあらすじ!


シン<隠密で逃げるべ、俺ってば頭いい!


30分後


運営<10人になったから強制招集じゃボケ!


観客&参加者<ブー!ブー!卑怯者めー!


シン<ゎたしこゎぃ…


変人<よろしくねぇ?


からの即離脱!圧倒的手の平返し!!


クラウンフェイス<私が来た!⬅︎イマココ!











ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




「私の名前は、“賢者”クラウンといいます、私にはあなたの卑怯な行為を見逃せません!よってあなたにはここで脱落してもらうことにします、当然の事です」




はっ…ははははははははは!!


なんか色々言ってるが俺は内心すごく笑っていた


なぜかって?


クラウンって…ぷっ、いい名前じゃないですか…


しかも普通自分で賢者ってなのるか!?マジでウケるのだが、しかも賢者ってなんぞ?もっとマシなのにしとけよなぁ、某黒い剣士だってそんな事いわねぇぞ?あの人は二刀流とかなんとかついてたけどさぁ…

ともかく賢者はないわぁ…俺が考えるなら、そうだなぁ……


道化師クラウン仮面フェイス】のクラウン、とかがいいかと思うねぇ、ぴったりじゃん…ぷぷっ

それにしてもほんと賢者って…何?勇者パーテーですか?やっべー


今のシンにはこのクラウンが4人でパーティーを組みそれぞれ、勇者、賢者、魔女、聖騎士と4人で呼び合い、伝説レジェンドと言うパーティを作っているなんて事知る由もないのである、今後もないかもしれないが


「何を黙っているのですか?何か喋ったらどうなんですか?」


「いやぁ?別に何もないさ、チキンってのは事故だろうがなんだろうが事実だしな、クラウン君に言われても仕方が無いとおもうさ、まぁ負けてやるつもりは無いけどな」


そう、負けるつもりなどまったくない、数?頑張るしかないだろう、こんな熱血な事言うつもりは無いが諦めなきゃ勝利ってのは見えてくるもんなんだぜ


「あなたはとことん頭がお粗末なようですね、仕方ありません、早々に出て行ってもらいますか、頼みますよドレイクさん」


クラウンがそう言うとそのドレイクって奴らしいのが出てきた、恐らくコンビの相手だろう、筋肉隆々で強面ってかんじだ、異世界で例えるならば武器屋のおっちゃんって感じだ、いかにも強そうな感じ、ただし喉元から剣が生えていなかったらの話だがな


そう剣がドレイクの喉元から生えていたのだ、まぁ正確には貫かれているのだが、犯人はあいつだあの変人、裏切ったように見せかけてからの殺人は俺からしたらかなりポイント高いな、うまいぞ!よくやった!!


「カッ…カヒュ…ぐふっ」


ドレイクはなすすべもなく倒れる、しかし一向に赤く、まるで水晶が砕けたかのようなエフェクトが起きない


「おぉー、お見事って感じだな、思ってたよりすげーなぁ」


「はぁ、っああぁ、いいなぁ、いいなぁ、やっぱりPK《人殺し》は素晴らしいよぉ!!」


ナニアイツ、コワッ?ミタラダメダナ、ウン


「なっなっ、何をしたのですか!、答えなさい!あなたには私の命令に答える義務があるのです!早く答えなさい!!」


「はぁ、はぁ、まだPK《殺》りたい、まだたりないんだよぉ……」


「聞いちゃねぇな、はっ、今度から変人じゃなくて変態にしとこう、間違えたら失礼だもんな、そうそう失礼失礼、で?クラウン君?どうすんの?降参でもするか」


「まだ何人いると思っているのですか!まだですよ、みなさん!全員でかかればたかが2人!私たちが負けるわけないのです、行きますよ!」


しかし囲んだ奴らは一向に動かない、否、動けないのである


「なっ!?なぜなんですか!な、何をしたのですかっ!!」


「君は聞いてばかりだねぇ、っあぁ、そんな事もわからないほど稚拙なんだねぇ、まぁ教えてやってもいいのだけど、馬鹿には教えるつもりはないよぉ」


「くそっ、くそっこんな…はずじゃっ……」


周りの奴らと同じようにクラウンもカグヤの刃に喉を貫かれる



終了〜!!戦闘不能なので、Hブロックの勝者はシン&カグヤだぁぁあー!!


ブーイングも結構聞こえてくるが知ったこっちゃねぇや、俺は手の内を晒すことがなくなってラッキーだわ


「カグヤお疲れっ!サンキューな、俺は楽できてラッキーだぜ」


「あぁ、お疲れ〜、君が引きつけてくれたおかげさぁ、たのしかったぁ…」


「ところであの全員の動きを止めたのはなんだ?よかったら教えてくれよ、別に嫌ならいいんだけどな」


「あぁ、いいよぉ、交換条件で君のその腰に挿してある柄だけの短剣の理由を教えてくれるならねぇ、気になってたんだよねぇ構えても刃がないんだもの」


「あー、まぁこれはスキルの補助みたいなもんだ、もう俺には特に必要は特にないがな」


「へぇ、そうなのかい、僕のアレはチョット知り合いに作ってもらった麻痺毒さぁ、みんな抵抗力ないからすぐダウンしてくれて楽しいよぉ、相手が喋れなくなるのが問題だけどねぇ」


「そっ、そうだな麻痺毒か、今のうちなら確かに抵抗レジストできなくてモロに受けるな、よかったら今度その知り合い紹介してくれよ」


「あぁ、いいよぉ?フレンド送っとくから暇な時でも送ってくれよ、その時案内してあげる」





心強い仲間?が増えたので俺のPK道がどんどん進んでいく事が決定した


次はブロックで戦うことになる、二対二だがこいつ…カグヤとなら余裕で勝てる気がする、慢心かもしれないがそんな気がする













シン【マギ・アサシン】l.v8

スキル

隠密 4

看破 1

短剣 8

マジック・ナイフ 3

魔法詳細 2

全属性魔法 3

漆黒魔法 3


横の数字はレベルです

看破、マジックナイフは職業によって手に入れられたスキルです


看破

意図的に隠されたり、自身が気になる物を見破る力、軽い鑑定程度ならできる



マジック・ナイフ

短剣を魔法で創り出す、レベルにつれ数が増える

魔法の硬質化というこの世の概念を捻じ曲げるようなスキル、通常の属性魔法は神に嫌われ初級魔法しか行使できなくなる

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