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異世界神話奇譚 〜白虎の王様〜  作者: 下弦の月
アルカーレン編
58/58

旅の準備 〜前〜

かなり短いですが、年が開ける前に投稿したかったので。



 彩奈が水晶の中で様々な色に変わっていく煙を見ていると、側でいきなり大声が聞こえた。


「すごいよ!七色に変わるなんて今まで見たことない!」


 キラキラした眼で水晶をみつめたままそう叫んだのはジークヴァルト。


「なんだ?これが何かあるのか?」


そのジークヴァルトにルドガーが不思議そうに声をかける。


「何ってこれは凄いことだよ!ルドガー!! 彩奈ちゃんはこの世界でただ一人の全魔力持ちということなんだから!」


「全魔力持ち!?」


ジークヴァルトとルドガーの二人が始めた会話によると、水晶の中で光っている色はそれぞれの特性を表しているとのこと。


赤は火、緑は風、青は水、黄は光、白は聖、黒は闇、透明は無などの属性を表していて、この水晶でその人の属性がわかる。

そして、その色の濃さでどのくらいの魔力持ちかが表されるらしい。


 その言葉を聞いて改めて水晶を覗き込むと、確かに水晶の中で赤、緑、青、黄、白、黒、透明と、次々に煙が現れては消えていく。

しかもそのそれぞれの煙の色は濃く、はっきりと水晶の中でわかるくらいに変わっていた。


「これってやっぱり神子だから!? なぜオルライドに落ちなかったんだ!?彩奈ちゃん!!」


そうやってジークヴァルトに詰め寄られるが、そんなことを言われても彩奈にはどうしようもない。 死んで目が覚めたらヴィラハルドの聖域にいたのだから。


「私に言われても困りますけど・・やっぱりこの国に来てよかったと思ってます。」


 ジークヴァルトのこの剣幕を見て、もしオルライドに落ちていたらどうなっていたか・・とか考えたくもない。 オルライドは魔法の国、ということはこんな全部の色が最初に出たらどうなっていたのか・・?

ジークヴァルトのこの必死な様子を見て彩奈は頭を振って考えないようにした。


「とにかく、今からじゃ遅いかもしれないけどとりあえず魔法の勉強しとこうか!」


「そうだな。旅に出るなら少しは役に立つかもしれない。」


 ルドガーとジークヴァルトがそう言って旅の準備もそこそこに魔法の勉強をすることになった。

オルライドに行けば、魔法の習得も早くなるらしいのだが、今はオルライドに行っても色々と忙しいらしくて勉強なんて出来ないとのジークヴァルトの言葉により、彩奈はジークヴァルトが王宮に来ている時に魔法を教わる事になった。


 ジークヴァルトが持って来た腕輪は、魔力には十分との事ですぐに彩奈の魔力を腕輪に登録させて使えるようになった為、旅の準備に時間がとられなくなり、その空いた時間で魔法の勉強をすることになった。




来年は体の調子が良くなれば、少しずつでも投稿回数をふやしたいです。


皆様よいお年を(╹◡╹)

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