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小説家になる漫画といえば?
『響 小説家になる方法』
作:柳本光晴
高校在学中から、芥川賞獲っちゃう女の子の話。すごいのだが、頭のネジも外れていて、しょっちゅう突飛な行動にも出る、尖り散らかした鮎喰響の物語。
全13巻だが飽きさせず、本作は「走り切った」作品であるが、次の作品が、なかなかにいただけない。
週刊少年サンデーのヘッドハンティングで始めた、響の次の連載『龍と苺』。プロの棋士たちに立ち向かう天才少女の話で、完全に「響の将棋版」なのだが、途中で作者の限界が来て、ぶん投げやがった……。
なので、この作品も紹介するか正直迷ったが、これはこれで面白いので、アリにしました。
実写映画化もされているようが、2時間にまとめられる内容ではないし、アイドル起用の映画なので、そちらはチェックする必要はないかな。
タイトルは、詐欺かな。
小説家になるためのメソッドなどは描かれていない漫画なので、シンプルなエンタメ漫画です。




