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第二話

楓:錨地まであと5海里。ようやく戻ってこれましたね。敵爆撃機の迎撃にいくらか弾薬を使った以外は弾の消費もないですし運が良かったとしか言えないです。

海原艦長:一隻の沈没艦も出なかったのは奇跡だな。上層部はもし全滅なんてことになったらどうするつもりだったのだろうな。

島井航海長:タグボートより発光信号確認。これより湾内に進入します。両舷前進微速取舵15度


前方には同行していた航空母艦翔鶴が航行している。この艦は前年10月の南大洋海戦により爆弾3発を受け大破しており、今回の帰還と共に修理が行われる予定である。


楓:あの損傷では修理には半年といったところでしょうか。それまでに本土が空襲にさらされない保証はありませんが、、、

海原艦長:まあしばらくは無理だろうな。やはりミッドウェーでの損失が痛いな、

島井航海長:艦長、

海原艦長:すまん少し喋りすぎた。接岸予定はY02岸壁とする。入港用意 両舷前進最微速、係留ロープ用意。取舵10度。、、、よし、両舷停止サンドレット送れ

楓:乗員は15:00より半舷上陸とする。該当乗員は各分隊ごとに上甲板に集合せよ。上陸は17:00より48時間とする。

海原艦長:一条少佐、貴官もだいぶお疲れだろう。先陣の部隊は貴官に任せる。

楓:は、了解いたしました。


3時間後

迎えの兵:それでは私はこれで。お疲れ様です。少佐殿

楓:ご苦労、(さてこれからどうしようか、、そうだ、“兄さん”の家ならここから近いか、久しぶりだから顔を出さなきゃな)



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